ぽっぺん日記@karashi.org
2009-04-02(Thu) [長年日記] この日を編集
_ 世界を変えた研究所を浮き彫りにするノンフィクション──
ランド 世界を支配した研究所(アレックス・アベラ/牧野 洋)
ランド研究所。
アメリカの軍事や外交政策、経済などに興味がある人であれば、一度ならずとも耳にしたことがあるはずだ。 しかし、このシンクタンクが実際にどのような活動を行なってきたかということになると、機密という厚い壁があることも手伝って、今ひとつ見えてこなかった。 本書はこれまで秘密のベールの奥にあったランドを浮き彫りにした初めてのノンフィクションである。
ランドは第二次世界大戦終結直後、アメリカ空軍の肝いりで創設された。その目的はただひとつ。 新たに生まれたソ連という巨大な敵に勝つための戦略を研究すること──これこそがランドの存在意義だった。
この目的を達成するため、ランドはアメリカ中から天才たちをかき集めた。 ランダイトと呼ばれた彼らはゲーム理論、ゼロサムゲーム、囚人のジレンマ、システム分析、フェイルセーフ、RMA(軍事革命)といった現在の軍事に欠かせない理論を生み出した。
その活躍は軍事分野だけに留まらない。 経済学では合理的選択理論という現在の市場原理主義の基礎になったものを創り出し、医療分野では医療費の一部自己負担という概念を壮大な実験の結果に打ち立てた。
ランドは著者が書くように
アメリカのみならず西側世界全体を根本的に変えてしまった。(p.336)
のだ。
本書を読んで驚かされるのが、ランドに関連した人々が、いかにアメリカ政府に大きな影響を与えてきたかということだ。 ネオコンの始祖とも呼ばれ、対ソ強硬路線にアメリカを導いたアルバート・ウォルステッター。 ポスト水爆戦を唱え、スタンリー・キューブリック監督作品『博士の異常な愛情』の主人公のモデルともなったハーマン・カーン。 現代に目を向ければ、ドナルド・ラムズフェルド、コンドリーザ・ライス、ポール・ウォルフォウィッツ、リチャード・パール、フランシス・フクヤマなど、ネオコンに属する錚々たるメンバーが並んでいる。
アメリカの政策さえも意のままにしてきたかのように見えるランドであるが、様々なつまずきも経験している。 そのひとつはベトナム戦争であり、最近のものでいえば、イラク戦争である。 つまづきの原因は、ランドの持つ組織的な傲慢さにあると著者は指摘する。 ランドに属する人々はこう考えているのだ。
「あらゆる問題は解決可能だから、合理主義に徹していれば問題解決法が必ず見つかる」(p.395)
しかし、その合理主義がアメリカ人にとってのみのものであるということが根本的に忘れ去られている。
終わりの見えない対テロ戦争と世界恐慌という渦の中にあって、ランドによって確立された合理的選択理論は揺らいでいる。 これから先はどうなるのだろうか。
アメリカのこれまでとこれからを考える上での必読書である。
_ Cat Shit Oneがアニメ化? それもフルCG
ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ経由で。 もう1週間以上前のネタだけど。
これはすごい! 問題は一般人受けするかということだね。倒れた敵兵、バシバシ撃っているしなぁ。:-)
関連
_ iPhone for everybodyに加入してきた
iPhoneのパケット定額の上限が4,410円(税込)になるiPhone for everybodyが、昨日から既存iPhoneユーザも加入できるようになったので、昼休みに会社近所のソフトバンクショップに行って手続きしてきた。
2年縛りということだが、
- 新型iPhoneに機種変しても有効
- 7ヶ月使えば途中解約しても元が取れる計算
- 細かな不満はあれど、今まで持った携帯(といっても、他はWILLCOMだけ)の中で、iPhoneのデキはピカイチ
と、ほとんど悪いところががないところが良いね。 巷で言われている通り、ソフトバンクも厳しいんだろうなー。
ちなみに、オレの場合、10日締めなので、今月から割引料金適用とのこと。:-)
2009-04-03(Fri) [長年日記] この日を編集
_ 映画『ウォッチメン』を見てきた
新宿ミラノ座にて。
妻と見に行くつもりだったんだけど、同僚が金券ショップで買った前売り券で見に行くというので、オレの分も買って貰って、退勤後に一緒に見てきた。 まぁ、妻にはちょっとツライ内容だったので、ちょうど良かった。
評判をググってみると、「悪くはないんだけど、ちょっと薄い」というものが多いように思うけれど、オレとしてかなりイイ線をいっていたのではないかと思う。
ミニッツメンの興亡を描いたオープニングは素晴しいデキだし、キレのあるアクションシーンもいい。 賛否両論あるラストの改変も、個人的には原作よりもしっくりくるように思う。 たしかに、COCOさんの言う通り、クトゥルー好きには寂しいところではあるんだけど。
特筆しておきたいのは、ロールシャッハのカッコよさ。 原作ではローリーに臭いのことで文句を言われたりして、なんだかイマイチな印象があるのだが、映画版ではそういった印象はあまりなく、ダークヒーローとしての魅力が増している。
少々不満な部分は、やはり、監督の趣味が爆発していてやりすぎの感がある、バイオレンスとエロ。 コメディアンが暗殺されるシーンや、ダンとローリーの交接シーンなんて、もっと短くてもいいよねぇ。 あと、南極がオモチャぽいというのには同意。
原作を読んだことのない同僚に感想を聞いたところ、ミニッツメンからコメディアンの葬儀あたりまでがよく分からなかったとのこと。 もっと早く後半のようなアクションシーンの連続に入った方が良かったのではないかという感想だった。 まぁ、それは分からなくもない。 ただ、そうしちゃうと、『ウォッチメン』ではなくなってしまうんだよなー。
意見は色々とあると思うのだが、たぶん、コミック原作の映画化という面から見ると、最良の部類に入るものではないかと思う。 オレとしては、将来出るであろうディレクターズカット版Blu-rayのために、PS3あたりのプレイヤーを買ってもいいかも、と思うくらい。
ちなみに、これから先、『ウォッチメン』ほど金のかかった映画を撮ることはほぼ不可能らしいので、そういう意味でも劇場で見ておいた方がいいかもしれない作品だ。 できれば、原作を読んでから。
WATCHMEN ウォッチメン Official Film Guide (ShoPro Books)
小学館集英社プロダクション
¥ 2,940
_ 映画版の予習に──
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)(アラン・ムーア/デイブ・ギボンズ/石川 裕人/秋友 克也/沖 恭一郎/海法 紀光)
濃密すぎて、あまりにも読むのに時間がかかるため、2/3くらいまで読んでずっと積ん読になっていたのだが、急遽、映画を見に行くことになったので、前日に夜更かしして読了。
コミックはもちろんのこと、ストーリーの合間に挿入された手記や新聞記事、論文といった読み物も素晴しいデキ。
ただ、ヒーロー名と本名の解説くらいは欲しかった気がする。 特にミニットメンの人物関係を読み解くのに少々骨が折れた。
映画版を見る人は事前に読んでおくことをオススメする次第。 ちょっと高いけどね。
2009-04-07(Tue) [長年日記] この日を編集
_ 冒険小説であると同時に、失なわれたものを取り戻す青春小説でもある熱い一冊──
黒と赤の潮流 (ハヤカワ・ミステリワールド)(福田 和代)
『ウィズ・ゼロ』『TOKYO BLACKOUT』と次々にヒット作を飛ばしている福田和代の第三作が本書。 熱い男たちが繰り広げる、これまた熱い熱い冒険小説だ。 ちなみに、女っ気はほぼゼロです。:-)
時は1995年9月。 阪神淡路大震災から8ヶ月経ても、いまだに深い傷跡の残る神戸。 震災で両親を亡くした大学生の間嶋祐一は、刑事たちの訪問を受ける。 1月から行方が分からなくなっていたタイ人の親友、ドゥアンが震災当日に殺されていたというのだ。 ドゥアンがタイに帰っていたと思い込んでいた祐一は衝撃を受ける。 祐一はその事実を知っていたはずの、もう一人のタイ人留学生の親友、タオを問い詰めるが、タオは何も語ろうとはしなかった。 もどかしい思いを抱く祐一に、一人の男が接触してくる。 探偵の古賀と名乗ったその男は、祐一に告げる。 ドゥアンは俺の息子だ、と。
祐一は高校時代、国体にも出場し、将来を嘱望されたスプリンターだった。 しかし、交通事故に遭って走れない足になって以来、冷えきった魂を抱えてきた。 そんな祐一がドゥアンの死をきっかけに、徐々に魂の熱を取り戻していくのである。 本書は冒険小説であると同時に、失なわれたものを取り戻す青春小説でもあるのだ。
クライマックス近くでの祐一の魂の叫びが熱くていい。
祐一はひとりで嵐に向かって吠え、笑った。自分はとんでもないろくでなしだ。だがろくでなしにもそれなりの熱が必要だ。嵐は何度でも襲ってくるが、この熱さえあれば自分は底の底まで冷えきることはない。腐ることはない。(p.388)
同じく熱い男を書かせればピカイチの船戸与一を彷彿とさせる。
本書の青春小説という要素は、単に祐一だけのものではない。 それは元刑事にして私立探偵の古賀、そして古賀の元親友で20年に渡る因縁をもつ大物財界人、高見にも当てはまるのだ。 彼らもまた事件を通して、20年前に失なってものを取り戻していく。 さらに書けば、高見に仕えるトラブルシューター・真木と漁師の川西たちも、また、遅れてきた青春を謳歌しているといえるだろう。
核となるはずの、20年前の謎がかなり弱く、ミステリーとして見た場合、本書の魅力は薄いというのが正直な感想だ。 しかし、それを補ってあまりある熱さが本書にはある。
熱い小説が読みたい! そんな読み手にイチオシの一冊である。 震災から復興する神戸と魂の再生を重ねあわせたラストを堪能していただきたい。
- 福田 和代
- 早川書房
- 1680円
書評/ミステリ・サスペンス
2009-04-08(Wed) [長年日記] この日を編集
_ 傑作ミステリふたたび──
検死審問ふたたび (創元推理文庫)(パーシヴァル ワイルド/Percival Wilde/越前 敏弥)
劇作家パーシヴァル・ワイルドによる傑作ミステリ長篇の続篇が本書。 前作『検死審問』と同じく、溢れるユーモアと、そこに隠された見事な筆さばきが楽しめる一冊だ。
静かな執筆環境を求めて、コネチカットの小さな村トーントンの村はずれのボロ屋敷に引っ越してきた、小説家アランスカ・ティンズリー。 ある夜、ティンズリーの屋敷で出火し、屋敷は全焼。 焼け跡からティンズリーと思われる死体が発見された。 村の検死官リー・スローカム閣下と招集された6人の検死陪審員は検死審問を開廷するが……。
本作もまた前作同様、証人陳述、供述書の朗読、検死官と陪審員の発言などがミックスされた審問記録のスタイルで描かれている。 陪審員には3ドルの日当、検死官には1ページの証言を聴取するごとに25セント、さらに審問記録速記者であるスローカムの娘には1ページごとに10セントが支払われるため、やたらと審問を引き延ばそうとするあたりもおなじみのものだ。
大きく違うのは、陪審長に任命されたのが、前作ではスローカムの進行に異を唱えたイングリスであること。 審問記録にはイングリスの注釈が書き加えられているのだが、これがやたらと長い上に、審問とはまったく関係のない蘊蓄ばかりがかたむけられているという代物。 イングリスの斜め上をいってしまっている推理もいかんなく発揮されていて、笑ってしまうこと間違いなし、である。 ちなみに、イングリス氏、シャーロック・ホームズよろしく虫眼鏡片手に、現場捜査にまで行ってしまいます。
本書をさらに笑えるものにしているのが、個性的な証人たちだ。 ネタバレになるので詳しくは書かないが、延々とキノコのことを語り続ける菌類学者なんて最高におかしい。
もちろん、ただ笑えるだけの作品でないことは、前作を読んだ人であれば、ご存じの通り。 なにげないように見えるスローカムの発言や陪審員との会話に散りばめられた伏線やヒントの数々が明かされるラストには、思わず膝を打つはずだ。
わたしは陪審員にすべての情報を伝えた。
何も隠していない。(p.329)
と、スローカムが言う通り、まったくフェアな謎掛けになっている。
本書は1942年の作品であるが、ミステリとしての面白さはまったく色褪せていない。 前作と同じで恐縮だが、この言葉を贈らせていただきたい。
「名作は色褪せない」
文句なしに太鼓判を押せる傑作ミステリである。
- Percival Wild/越前敏弥 訳
- 東京創元社
- 987円
書評/ミステリ・サスペンス
2009-04-09(Thu) [長年日記] この日を編集
_ 「コナン? あー、あの野蛮人が雄叫び上げているヤツ?」という人にこそ読んでもらいたい──
真紅の城砦―新訂版コナン全集〈5〉 (創元推理文庫)(ロバート・E. ハワード/Robert E. Howard/中村 融)
ヒロイック・ファンタジーの祖といっても過言ではないのが、ロバート・E・ハワードによる〈コナン〉シリーズだ。 長らく絶版状態にあったが、2006年より新訂版として復刊され、好評を博しているようだ。
本書はシリーズ第5集。 コナンの30代後半から40代前半までの活躍を描いた3篇のほか、シリーズの舞台であるハイボリアに関する資料2篇、シリーズ中でも傑作と名高い「黒河を越えて」(第4集所収)の原型となった草稿が収められている。
収録作3作について簡単に書いておこう。
冒頭に収められているのが、未開の海岸に漂着し定住する貴族とその地に眠るといわれる宝を狙う二組の海賊、そしてコナンの四つ巴争いを描いた「黒い異邦人」。 コナンが中盤になってやっとストーリーに絡んでくるという異色作だ。
「不死鳥の王」では、アキロニア王となったコナンが謀反を企てられる。 信頼していた重臣に裏切られるコナンの人望のなさが、さすがは野蛮人という感じである。:-)
表題作「真紅の城砦」は、またまた味方の裏切りに遭い、敵国の捕われの身となったコナンの逆襲を描いた作品。 クトゥルフ神話ばりの怪物が登場するので、クトゥルフ・マニアの人には、ハワードの神話作品を想起させられるのではないかと思う。
コナンといえば、剣、半裸の美女、怪物というのが共通するキーワードだと思い込んでいたのだが、3作品とも剣と怪物は登場するものの、半裸の美女が出てこなかったのは意外だった(*半裸ではない*美女は「黒い異邦人」に登場するけれど)。
もうひとつ意外だったのが、コナンは野蛮人ではあっても、決して脳ミソまで筋肉でできている訳ではないということ。 狡知に長けた海賊相手に知力を働かせたり、怪物相手の無謀な戦いを避けたりと、実際はかなりクレバーです。 > コナン。 まぁ、野蛮人らしく、逆らうヤツはすぐぶっ殺しますが。
中村融氏の格調高くも力強い訳文の素晴しさについても特筆しておきたい。 本来あったであろうパルプ雑誌臭さが抜けて、非常に読みやすい作品へと昇華されている。 まさに練達の業である。
「コナン? あー、あの野蛮人が雄叫び上げているヤツ?」という人にこそ、オススメしたいシリーズだ。
それにしても、表紙の全裸バッファローマンは誰なんだろう?
- Robert E. Howard/中村融 訳
- 東京創元社
- 924円
書評/SF&ファンタジー
2009-04-15(Wed) [長年日記] この日を編集
_ マムシが出た
帰宅して妻から聞いたのだが、畑の近くに繋いでおいたハナが、叢でのたくるマムシを見付るという出来事があったらしい。
農作業をしていた義父に慌てて知らせたら、長いバールで叩いて、作業用バサミであっという間に首を切り落として、埋めてしまったとのこと。
なんつーか、戦中世代の人は凄いですな。
しかし、うちの庭の畑でマムシが出るとは思わなかった。 昨日の大雨のせいだと思うけれど、こんなところで見るのは、妻も義父も初めてとのこと。 オレも昔、田舎の田んぼで見たっきりだな。
なんにせよ、なにごともなくてよかった。
2009-04-19(Sun) [長年日記] この日を編集
_ 人間と自然の共生とはなにかを問う大傑作冒険小説──
約束の地(樋口明雄)
これはスゴイ本。 今年読んだ小説の中でもトップクラスに面白かった作品だ。
『ぼくは猟師になった』に読んでからしばらくして、奇遇にも猟をする知人ができた。 飲みながら猟の話を色々と聞いたのだが、猟というのは、今の日本ではほとんど経験することのないプリミティブなものだなぁと実感した次第。
南アルプスに住む作家、樋口明雄が、自身の住む南アルプスを舞台に、現代日本の自然と猟を描き出した冒険小説が本書。 四六判・二段組で500ページ超という大作だが、知人から聞いた猟の話とあいまって、一気に読了してしまった。 日本冒険小説協会大賞受賞も納得のデキである。
時は2011年。 環境省に勤めるキャリア官僚、七倉は2年間の任期で野生鳥獣保全管理センター八ヶ岳支所長を命じられる。 野生鳥獣保全管理センター、通称「ワイルドライフ・パトロール」(WLP)は、アメリカのパークレンジャーを参考に設置された新しい機関だった。 人間と野生の動物の共生を目指すことを理念とするWLPだったが、狩猟を法的に制限されたことに不満を抱く地元の猟師たちと、WLPの活動を動物虐待だと非難する愛護団体と板挟みとなっている現実を七倉は知る。 そんな中、里に下りてきたクマにより住民が犠牲になるという事件が起きる。 そのクマこそ、"稲妻"と呼ばれ、猟師たちに恐れられた巨クマだった──。
七倉とともに"山の主"を追う、動物学者や猟師、獣医師、ドッグトレーナーといった個性的なWLPメンバーたちを軸に、自然との真の共生、親子の絆、愛するものの死、犬と生きる、自然の荒廃、そしてボーイミーツガールといった要素がみっしりと盛り込まれ、重層的に描かれていく。
特に目を引くのが、滅びの時を迎えようとする猟師たちの姿だ。 ある猟師が七倉に云うセリフが印象的だ。
「あん人は野生動物、いんや自然のすべてを愛されています。愛している相手に銃弾を見舞うのは矛盾だといわれるかもしんねえ。だけんども、私ら猟師は慈悲の心と殺生の心をどちらも持たねばならねえつうて先達に教えられてきました。殺すこともまた、愛することのひとつに違えねえんです」(p.356-357)
この言葉がラストでの七倉の最後の戦いに続いていくのである。
しかし、一方で猟師たちの滅びの背景には、狩猟という特権に固持し、後継者たちを育てることを怠ってきたがゆえという理由もある。 作者が浮き彫りにする事実は重い。
同僚の不審死に絡むサスペンスは、人間と自然の共生を描くということでは完成された感のある本書のストーリーには、余計な要素だったのではないかという思いはあるのだが、それでも本書が傑作であることに変わりはない。
文句なしにイチオシできる一冊である。 強く強くオススメしたい。
ちなみに、本書で活躍するベアドッグ(クマ対策犬)の兄妹の妹が、うちの愛犬ハナと一緒の名前なのもポイントが高いです。:-)
_ 今日のできごと
- 図書館
- 農作業
- 枝豆、獅子唐、ブロッコリーの苗を植えた。
- でも、マルチかけるの忘れた。orz
土曜日は、トマトときゅうりでも植えるかねー。
夕飯には一番搾り飲みました。:-)
麦芽100%になってから、えらく旨くなった。 > 一番搾り
2009-04-20(Mon) [長年日記] この日を編集
_ 今週読む予定の本
レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)
東京創元社
¥ 987
レインボーズ・エンド下 (創元SF文庫)
東京創元社
¥ 987
激論!「裁判員」問題 (朝日新書)
朝日新聞出版
¥ 777
虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)
東京創元社
¥ 1,155
新編 真ク・リトル・リトル神話大系〈5〉
国書刊行会
¥ 1,575
今週はSFが多い感じ。
あんまり厚い本はないので、もう一冊くらいいけるか?
_ 今日の買い物
ポイントが貯まっていたので、ヨドバシで購入。
Software Design (ソフトウエア デザイン) 2009年 05月号 [雑誌]
技術評論社
¥ 1,280
ZFS特集ということなので買った。
FreeBSDでZFSを使うのは、ちょっと怖いけれど、Solarisで慣れておきたいところ。
みんなのPython 改訂版
ソフトバンククリエイティブ
¥ 2,940
旧版も買ったんだけど、読んだだけで結局、Pythonを使うまでいかなったので、今回はがんばりたい。 目標はdjangoをGAEで使うことかなー。
2009-04-21(Tue) [長年日記] この日を編集
_ 早寝早起き生活ハジメマシタ
日曜日の夜から23時半に寝て、5時半くらいに起きる生活をはじめた。
最近、26時くらいに就寝、6時くらいに起床という生活パターンだったので、これくらい寝るとやっぱり調子が良い。
早めにハナの散歩をしてから、畑の様子を見て、読書もちょっとできるというのは、なかなか優雅。
欲をいえば、23時就寝→5時起床が理想なのだが、21時~22時に帰宅だと、ちょっとムリだなー。
_ USB-RSAQ2をLeopardで使う
シリアル接続にはIODATAのUSB・シリアル変換アダプタ、USB-RSAQ2(既に販売中止)を愛用しているのだが、MacBook(Leopard)で使おうとしたところ、MacOSXのドライバは10.4用までしかリリースされていなかった。
しかし、USB-RSAQ2のチップは、バージョンアップ版(?)のUSB-RSAQ3と同じProlificのPL-2303ということなので、USB-RSAQ3をIntel Macで使うの方法がそのまま使えた。 感謝します。
やり方はidProductの値を除いて、参考サイトとまったく同じなのだが、いちおうメモ。
まず、ProlificのドライバページからPL-2303のMacOSX用ドライバを落としてきて、インストール。
再起動後、/System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext/Contents/Info.plist のidProductを下記の通りに書き換える。 idProductは、システムプロファイラの[USB]欄で確認できる「製品ID(0x4bb)」を10進法にしたもの。
あとは、
% sudo kextload /System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext
してみて、
- /dev/cu.usbserial
- /dev/tty.usbserial
が生えてていれば、完了。
これでMacBookでもシステム管理ができるぜ。イェイ。
2009-04-23(Thu) [長年日記] この日を編集
_ OpenSolariハジメマシタ
Software Design (ソフトウエア デザイン) 2009年 05月号 [雑誌]のZFS特集を読んだら、ZFSが試したくなったので、OpenSolarisをVMware Fusionで動かしてみた。
のだが、今までFreeBSDメインで、Linuxちょぼちょぼという生活ばかりだったせいで、まるで分からんことばかり。 まず、/devのデバイス名や/etcの設定ファイルからして分からんw。
仕方ないので、OpenSolarisの解説書を買おうかと考え中。 新しいものだと、洋書だけど、こんな本が良さそうな気がしている。
OpenSolaris Bible (Bible (Wiley))
Wiley
¥ 3,908
Pro OpenSolaris
Apress
¥ 2,506
両方買うと、1万近くになってしまって、さすがに買えない(し、読めないと思う)ので、どちらか一冊にしぼりたいところ。 『Pro~』は来週に刊行されるらしいので、Amazon.comのレビューを見てから決めるかなー。
_ 今日の買い物
2009-04-24(Fri) [長年日記] この日を編集
_ プレ〈特異点〉にある近未来を描いた一作──レインボーズ・エンド(ヴァーナー・ヴィンジ著/赤尾 秀子訳)
ヴァーナー・ヴィンジの7年ぶりの作品にして、ローカス賞およびワールドコン・Nippon2007のヒューゴー賞受賞作が本書。 〈特異点〉を唱えたヴィンジだが、本作では高度にコンピュータ・ネットワークが発達しつつも、〈特異点〉を迎えるまでには至っていない近未来を描き出している。
時は2030年代。 ラホールで行なわれていたサッカーのハーフタイムに流れた、なんの変哲もないヌガーのCM。 しかし、それはマインドコントロールを目的とした細菌兵器の実験だった。 事態を察知したEU、インド・ヨーロッパ連合、日本の諜報機関の合同チームは、サンディエゴのバイオ研究所で行なわれていると思われる細菌兵器開発の証拠を押えるべく、"ウサギ"と呼ばれるクラッカーを潜入させれる作戦を立案する。 しかし、その背後には世界の運命を左右する陰謀が隠されていた。 一方、サンディエゴでは、末期のアルツハイマーにあった高名な詩人、ロバート・グーが高度治療の成功により、ティーンエンジャーの外見となって死の淵から生還した。 情報化された社会を知るため、フェアモント校に通いはじめたロバートだが、そんな彼に"ウサギ"が接触してくる──。
『遠き神々の炎』
ではNewsgroup(懐しい!)をモチーフにした銀河情報ネットワーク、
『最果ての銀河船団』
ではOSI参照モデルを元ネタにした、人間を素材とするコンピュータ・ネットワークを創造したヴィンジだが、本書に登場するものは、ずばり現代のインターネットを延長した社会。
作中の2030年代には、人々のほとんどはウェアラブル・コンピュータを身につけ、常にネットワークと接続されているというユビキスタス社会が到来している。
人々は喋りながら、自分が知らないことについてググり(2030年代にもGoogleがある!)、裏でサイレント・メッセージと呼ばれる、インスタント・メッセージやtwitter、wassrのプライベート・メッセージに相当するものでテキスト・チャットをしている。 AR(拡張現実)も日常のものとなっていて、様々な情報は視界にスーパーインポーズされるだけでなく、現実にファンタジーなど好みの世界観をオーバレイさせることや、遠く離れた友人のもとにアバターを飛ばし会話することさえ可能になっている。
また、現存するすべての本を裁断しデジタル化をしようとする、最近、日本でも著作権の関係で問題になっているGoogleブック検索を過激にしたようなリブラレオーメ計画も進展している。
家族の絆の再生や、一見繁栄を極めながらもその実は滅亡の淵に立つ世界といったファクターもストーリーに織り込まれているが、それらは言ってみれば刺身のツマ。 本書のメインテーマは近未来世界の日常を描くことにある。 読者は、2030年代についてなんの予備知識もないロバートの視点で、徐々に世界の姿を知ることとなる。
ただ、日常に重点が置かれた分、ストーリーに少々盛り上がりが欠けている面もあるというのが正直な感想だ。 個人的にはもうちょっとアクションシーンや、諜報機関によるエスピオナージュ要素が読みたかった気がする。
とはいえ、SF者のツボを突くイーガン・サッカーのようなネタや、ピング(ping)やレイヤー、ルータ、ノードなんてテクニカル・ワーズがなんの説明もなくぽんぽん飛び出すあたりにはニヤニヤさせて貰いました。 一般読者にはちょっとツラいが、SF属性な人にはオススメ。
解説によれば、本作と同じ設定を使った未訳の中短編が2本あるとのこと。 なんだか決着がついていないような感じ("あの人物"の正体も分からないし!)の本書の続篇に期待しつつ、中短編がS-Fマガジンにでも訳されないかなーとwktkしておこう。
- ヴァーナー・ヴィンジ/赤尾 秀子 訳
- 東京創元社
- 987円
書評/SF&ファンタジー
_ 飲んだ
仕事を終えた後に、
- 焼き肉
- 飲み屋
とハシゴして、終電まで飲み。 全裸になるほどではないけれど、飲みすぎた(時事ネタ)。
帰宅して玄関でハナと遊んでいたら、いつの間にか寝てしまって、ハナに顔やら耳やらをベロベロ舐められて起きたというオチつき。
2009-04-25(Sat) [長年日記] この日を編集
_ HP Pavilion Notebook PC dv4aを買ってきた
父親がノートPCにお茶をこぼして壊してしまった。
分解してみたが、マザーボードに焦げた跡があり、もうこれはダメかもわからんね、という感じだったので、新しいPCを買うことにした。 まぁ、もう6年以上使っているPentiumIIIのノートだから、十分元はとったでしょう。
で、2chで情報収集をしていたところ、ちょうどよくベイシア電器で、すでに終わってしまったHP Pavilion dv4a 春モデル 春一番キャンペーンと同じモデルを、同額の39,900円で売り出しているとのこと。
CPUがSempronなところに若干不安な覚えたりもするのだが、どうせ重い処理もしないだろうし、なによりも安いことが重要という父親の要求(笑)なので、近所のベイシア電器までひとっぱしりして買ってきた。
さすがにVistaでメモリ1GBはツライので、メモリだけは別途、上海問屋あたりで買って足す予定。
値段的には、春一番キャンペーンは送料別だったので、送料(3,150円)とベイシア電器のポイント分(1%)お得な感じか。
セットアップはメモリが届いてからやる。
_ WEB+DB PRESS Vol.50が届いた
WEB+DB PRESS Vol.50
技術評論社
¥ 1,554
Gitとkey-valueストア特集が嬉しい。
そういえば、Gitでブランチ切ったことないなーということで、特集を読みながら、ブランチの練習をしてみるつもり。
2009-04-26(Sun) [長年日記] この日を編集
_ 石油文明に生きる我々にとっての必読書──
地球最後のオイルショック (新潮選書)(デイヴィッド ストローン/David Strahn/高遠 裕子)
これはスゴイ本。
ジャーナリストである著者が170人名以上の石油関係者への取材と、豊富な資料を駆使して石油文明の終焉が近いことを浮き彫りにする衝撃のドキュメンタリーだ。 石油を中心にして文明を確立してから、人類はこれまで2度のオイルショックを経験してきた。 しかし、次のオイルショックは最後のオイルショックになると著者はいう。 なぜなら、もう石油が使えなくなるからだ。
『水の未来』で水問題、『グリーン革命』でこれからの環境問題と経済の関係について読んできたが、緊急度という意味では本書が一番上かもしれない。 原油価格の高騰は、リーマン・ショックに端を発する経済危機で沈静化して一安心していたのだが、それは非常に甘い考えだったということを本書を読んで実感した。
石油の枯渇が近いと言われて久しい。 そういう論が出る度に、「いや、油田は見つかっているし、まだまだ石油は枯渇しない」という反論がされるあたりは、今流行りの地球温暖化論とまったく同じだ。 しかし、著者によれば、石油が枯渇する日は「どうでもいい」ことなのだ。 それよりも問題は、いつ石油の生産がピークを迎えるかということなのである。
油田というと、門外漢は地中にある原油の池にストローのようにパイプを差して吸い上げている様を思い浮かべる。
しかし、それは間違いだ。
実際は、石油は固い岩盤の連結した穴に溜まっている。 石油を有する地層には大きな圧力がかかっているので、井戸を掘りパイプを設置すれば、圧力により石油が噴き出してくるのだ。
問題は圧力が石油の噴出とともに低下していくことだ。 原油埋蔵量の35~40%を採取した頃には、自然噴出はなくなり、石油会社は莫大なコストをかけ人工的に石油を吸い出すか、それとも油田を放棄するかの選択を迫られる。 もし、油田を放棄すれば、全体の2/3以上の埋蔵量が地中に残される。
原油生産量をグラフに描けば、線は急激な右肩上がりを描き、ピークを迎えた時点で急激に下がっていく。 これが原油の枯渇ではなく、ピークを問題とする著者の論拠である。
さらに、大きな埋蔵量を持つ油田の新規開発数がどんどんと減っていることも著者は問題視する。 巨大な油田──見つけやすい油田はすべて発見され、あとに残されたものは小さな油田──見つけにくい油田ばかりだというのだ。 考えてみれば当たり前だ。 適当にダーツの矢を投げれば、面積の大きな的に当たる確率の方が大きいに決まっている。
だが、それを石油メジャーは認めない。 彼らにとって石油の供給を続けることは死活問題である。 なんとか見た目の石油生産量を増やすため、他の石油会社を買収し、場合によってはデータの改竄さえ行なう。 同じ理由からOPEC諸国も自国の石油埋蔵量を大幅に水増していることを著者は明かにする。
油田の生産量はピークを迎えた後に急激に下がり、世界全体の原油埋蔵量もそれほど増えていない。 これが意味するところは、ピークを迎えた後は、石油の生産量は指数関数的に減少するということだ。
著者は石油の「ピーク・オフ」が世界に与える影響を予測を記している。 プラスチックをはじめとする石油製品の生産ができなくなる。 輸送コストが増大し、食糧はじめとする物資を他国から輸入することができなくなる。 航空運賃は大幅な値上げになる。 安価なエネルギーを喪失したことにより世界は大不況に見舞われる……。
『グリーン革命』では楽観的な見通しが示されていたが、著者はエネルギー効率の問題から、太陽光発電、風力発電、水素発電、バイオ燃料といった代替・次世代エネルギーについて、現在の需要を満たすことはできないだろうとしている。 その根拠については本書を参照して欲しいが、著者はデータの積み上げで論旨を組み立てていて、暗澹たる気持ちになることは必至である。
アメリカの油田やイギリスの北海油田はすでにピーク・オフしている。 では、世界全体のピーク・オフはいつなのか。 著者は様々な研究者による予測を取り上げているが、おおむね2015~2020年ということのようだ。 つまり、あと6年から11年である。 原著は2007年──リーマン・ショック前に発刊されている。 そのため、リーマン・ショック後の石油需要の減少は反映されていないが、ずれたとしても「少々」の範囲内に収まってしまうだろう。
最後の2章では、国と個人それぞれがピーク・オフに備える術を取り上げている。 特に、個人の備えについて書かれた最終章は必読である。 参考までに、記された備えを簡単にまとめておこう。
- 自動車
- 燃料節約型の運転を心掛ける
- 無駄なアイドリングをしない
- タイヤの空気圧を適正に保つ
- エアコンをなるべく使わない
- 給油の度に走行距離を記録し、燃費を確認する
- 燃料節約型の運転を心掛ける
- SUVのような燃費の悪い車から乗り換える
- 自動車に乗る機会を減らす
- 公共機関を使い、自転車を活用する
- 食料
- 季節ではない野菜や果物は買わない
- 地元で生産されたものを買うようにする
- 畑が使えるならば、自分で野菜を育てるようにする
- 肉食から野菜食にシフトする
- ミネラル・ウォーターは買わない
- 電気
- 暖房の温度は下げ、厚着をする
- 自宅を断熱構造にする
- 太陽光発電パネルの導入を検討する
- 太陽熱温水器の導入を検討する
- 省エネ型家電を導入する
- これからの職業
- 地質学とエンジニアリングの知識を身につける
- 新エネルギーのインフラに関係する職業
- 建設
- 電気工学
- 農業経済学
- インターネットに関する技術職(移動コストが増大するため)
- 会計(炭素取引など)
それまで悲観的なトーンで書かれていた本書だが、最後の2章は打って変わって楽観的なものになっている。 それはなぜか。 著者は本書の最後にこう記している。
読者の幸運を祈る。(p.317)
もし、この最後のオイルショックを乗り越えられなければ、できることは、祈るくらいしかないのだ。
石油文明に生きる我々にとって必読の書である。 強く一読をオススメする。
_ 近所のイベントに参加した
焼きそばを焼いたり。 ビールを飲んだり。
昨日の雨が嘘のように晴れ渡って、えらく暑かったので、ビールがうまいのなんのって。 金曜日にも飲みすぎたのに、今日も飲みすぎてしまった。
2009-04-27(Mon) [長年日記] この日を編集
_ 今週読む予定の本
虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)
東京創元社
¥ 1,155
オバマ・ショック (集英社新書 477A)
集英社
¥ 735
第三帝国の興亡5 ナチス・ドイツの滅亡
東京創元社
¥ 2,940
『虚構機関』は先週からの読み残し。 あとは重量級が多いので、今週中の全部の読了はムリっぽい。
2009-04-28(Tue) [長年日記] この日を編集
_ OpenSolaris Bibleを注文した
先週から引き続き、OpenSolarisを勉強中。
教科書としてなにを買おうか迷っていたんだけど、立ち読み版pdfの内容が良かったので、
OpenSolaris Bible (Bible (Wiley))(Nicholas A. Solter/Jerry Jelinek/David Miner)を発注した。
Pro OpenSolaris(Harry Foxwell/Christine Tran)の方は、『~Bible』の1/4程度のページ数しかないのに、値段は高いのでやめ。
2009-04-30(Thu) [長年日記] この日を編集
_ 『Project Orion』を買った
amazon.comでは絶版、amazon.co.jpでもプレミア価格がついていた
Project Orion: The True Story of the Atomic Spaceship(George Dyson)が、なぜか激安でマーケットプレイスに出ていたので発注した。
アメリカから発送みたいなので、たぶん、書店買取り分のバーゲンがあったのではないかと思う(あっちは再販制度がないから)。
これで、ニーヴン&パーネルの『降伏の儀式』を読んで以来、気になってしかたなかった、水爆を連続で爆発させて飛ぶというイカれた宇宙船〈オライオン〉の全貌を知ることができるぜ。
しかし、最大の問題はオレが英語が読めないこと、だね。







まで頂ければ幸いです。
マタタビ潔子の猫魂(ねこだま) (ダ・ヴィンチブックス)(朱野帰子)
殺す者と殺される者 (創元推理文庫)(ヘレン・マクロイ/務台 夏子)
Xに対する逮捕状 (創元推理文庫)(フィリップ・マクドナルド/真野 明裕)
一角獣の殺人 (創元推理文庫)(カーター・ディクスン/田中 潤司)
ジャンピング・ジェニイ (創元推理文庫)(アントニイ・バークリー/狩野 一郎)
_ 通りすがり [うちの近所のおじさんは、マムシを見つけると喜々として叩き殺して焼いて食べてしまいます。]
_ poppen [義父も若い時は、マムシを捕った後に腹を裂いて、肝を飲んでいたそうですw 今は食べ物に困っていないせいか、やらないよう..]