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ぽっぺん日記@karashi.org


2008-10-05(Sun) [長年日記]

_ 「ご近所ミステリ」を逆手にとった秀作コージーミステリ──ハロウィーンに完璧なカボチャ (創元推理文庫)(レスリー メイヤー/Leslie Meier/高田 惠子) ハロウィーンに完璧なカボチャ (創元推理文庫)(レスリー メイヤー/Leslie Meier/高田 惠子)

東京創元社様より本が好き!経由で献本御礼。

メイン州の田舎町ティンカーズコーヴを舞台に、ミステリ好き(と言いつつ家事に追われ、全然ミステリを読んでいないが)の主婦ルーシーが活躍するコージーミステリ〈主婦探偵ルーシー・ストーン〉シリーズ第3弾。

『メールオーダーはできません』『トウシューズはピンクだけ』と、どんどん質が上がっている本シリーズだが、本作はさらに良い出来に仕上がっている。

前作から1ヶ月半が経ち、ルーシーは生まれたばかりの三女ゾーイの子育てと家事に追われつつ、妊娠中に増えた体重を気にする日々を送っていた。 ハロウィーンが近付き、子供たちが活気付く10月となったが、ティンカーズコーヴは不安に包まれていた。 町で放火と思われる建物火災が連続して起きていたのだ。 そんな時、ルーシーの夫ビルが修復した屋敷が不審火で全焼する事件が起きる。 焼け跡からは屋敷の持ち主である産科医ローランド・メイズの妻モニカの遺体が発見された。 修復工事の過程でモニカと友人になっていたルーシーは悲しみに暮れる。 モニカは何者かに狙われたのか? 真相を突き止めようとすると決意するルーシーだが……。

現代アメリカの行事を折り込むのが本シリーズの特徴だが、本作ではタイトルとカバーが表す通りハロウィーンがメインテーマ。 ハロウィーンは10月31日なので、今の時期の出版はグッドタイミングだ(もちろん、それを狙ったのではないかと思うが)。

日本では、少し前までは「ハロウィーン? 聞いたことあるけど、なんだっけ?」的な扱いだったはずだが、最近はイベントとして認知されてきた。 たぶん、その裏には広告代理店や菓子メーカーのキャンペーンがあるのではないかという気がするのだが、まぁ、それは措いておくとして、ハロウィーンといえば、なんといってもカボチャで作ったランプ「ジャックランタン」が有名だ。

本書を読んでびっくりしたのが、本場アメリカでは主婦が自ら腕を奮ってカボチャを ジャックランタンに加工するという話。 クリスマスには飾り付け、地域のコミュニティ活動には積極的に貢献して、カボチャの工作までしないといけないとは、アメリカの主婦も大変だ。

さて、ミステリとして見た本書であるが、冒頭にも書いた通り、シリーズの中でも最高といっていいものと思う。

といっても推理云々という話ではない。 「主婦探偵」と銘打ってはあるが、ルーシーが名推理を働かすということはほとんどなく、どちらかといえば「巻き込まれ」型のストーリー展開になるのは、これまでのシリーズ既刊と共通だ。 というか推理はことごとく外しているしね。

感心させられたのは「ご近所ミステリ」とも揶揄されるコージーミステリを逆手に取ったサイドストーリーの組み立てだ。

これまでのシリーズ常連、ミス・ティリーが寄る年波に勝てず、老いていく様子。 そんな彼女が引き起こしてしまう自動車事故──同じく第一作からの常連、新聞記者テッド・ティリングズの言葉を借りれば、

悪党も、トラブルメーカーも、被害者も、みんな顔見知りなのだ。(p.242)

というコージーミステリの特徴を巧みに扱っている。 訳者あとがきでは、ミス・ティリーが起こしてしまう事故をアメリカに住む老人の問題として書かれているが、また、車がなければ生活できない日本の地方と共通の問題でもある。

そんな社会派な要素とともに、ハロウィーンにこれまであまり見せ場がなかったビルが活躍する展開もあり、なかなか読み応えがある一冊 になっている。

つづく第4弾は、本書から一気に2年後の話になるとのこと。 これまでのシリーズはあまりにも間が詰まりすぎていて、「こんなに事件が起きまくるとは、ティンカーズコーヴも物騒なとこだな」と思ってしまう感じではあったので、ちょうどいいのではないかと思う。

本作に輪をかけて良い出来の作品を読めることを期待したい。


ハロウィーンに完璧なカボチャ

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書評/ミステリ・サスペンス

_ 病院に行ってきた

昨日の事故の影響で首の後ろがちょっと痛い、とwassrで呟いたら、「首は怖いので病院に行った方がいい」というアドバイスをいただいた上、妻からも行くように言われたので、近所の大学病院で診って貰ってきた。

時間外診療だったので、だいぶ待ったが(2時間弱)、読書ができたので満足。

で、レントゲンを撮って診断して貰ってところ、頚椎に異常はなく、衝突のショックで筋肉が強張り、軽いムチウチになっているとのこと。 安静にしていれば、2〜3日で治るという先生のお話だった。

湿布薬と痛み止め(我慢できない痛み用)を貰い帰宅。

帰ってから、妻に「診断書は貰った?」と訊かれて、診断書を書いて貰うのを忘れたことを思い出した。 まぁ、必要になってからでいいよね。作って貰うのも、えらく金かかるらしいし。*1

*1 たぶん、今回かかった総額よりも高い。

_ 車のバッテリを交換した

ディーラに電話を入れたところ、昨日、バッテリが上がってしまったので、早めに交換した方がいいと言われたので、午後はディーラに行ってきた。

現地でまた1時間ほど待ち。 また読書が進む。:-)

バッテリの価格は工賃含め、22,000円也。 あぁ、また金が飛んでいく〜。

_ JAFの救援コールにはナビダイヤル以外の番号もあった

JAFのコールセンターには0570から始まるナビダイヤルしかないと書いたが、実は普通の電話番号もあるらしい。

http://www.jaf.or.jp/rservice/network/network.htm

会員証にも印刷しておいてくれよなー。

ガイドブックに上記の電話番号は掲載されていたので、車のダッシュボードに入れておいた。

_ ハナが他の芸もできるようになった

オレが出掛けている間に、妻の知り合いの女子高生が遊びにきて、ハナを訓練してくれたとのこと。

帰ったら

  • おかわり
  • まて

が出来るようになっていて、ビックリ。

すげー、犬の訓練士とかになれるんじゃないかしら。 > その女の子

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