ぽっぺん日記@karashi.org
2007-04-28(Sat) [長年日記]
_ TracでBTS
バグ追跡には、Hikiに随時書き込んでいくという、なんだかとてもプリミティブな方法を使っていたのだが、ちょっと混乱してきたので、レポジトリブラウザとしてしか使っていなかった、Tracのチケット管理に移行することにした。
かなり便利ぽいけども、「この日にclosedしたチケットはこれとこれ」みたいな感じの検索はできんのかな。ちょっと調べる。
レポートにSQLを書いて自分で登録してやるんだね
とりあえず、既存のレポートをコピペして、closedしたチケット一覧を出すようにした。
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たべもの快楽帖(けらくちょう)(宮本 徳蔵)
たまには毛色の違ったものを読もうということで、「本の雑誌」の書評で知った本書を読んでみた。
作家の宮本徳蔵氏の美食についてのエッセイなのだが、今まで「美食」という言葉とはまったく縁のない食生活を送ってきたので、新奇なことばかりで読んでいて楽しかった。
実は、恥ずかしながら、宮本徳蔵氏のことは、本書を読むまで知らなかったのだが、著者略歴によると、1930年生まれということで、なんと単純計算で御年77歳! 歳を感じさせない、若々しい文章もさることながら、その健啖ぶりと食に対する情熱には非常に驚かされる。
旨いものを食べるためにタクシーを飛ばすなんて、飯を食うために並ぶのが人生のうちでも、かなり「嫌なこと」の上位にランキングされる人間には想像できませんよ。まったく、美食家という人たちは凄いものだと変に感心した次第。ただ、著者のご年齢で、毎日揚げ物は欠かさないというのは、ちょっと健康的にはどうなんだろうと思わないでもなかった。と言うか、美食という属性自体が、健康には良くなさそうではあるのだが。
本書に収録されているエピソードも非常に面白かった。個人的に特に興味深かったのが、
- 伊勢神宮の神前に供えられる食物について(基本的に神様は鯛や鮑しか食べないらしい!)
- 昭和天皇が大の相撲好きであるとともに、大の鰻好きで、テレビで相撲中継を見ながら、侍従と鰻重を賭けられていた
- 相撲のちゃんこ鍋という形態を作ったのは、常陸山。
というあたり。ここらへん、別の書籍にも当たって読んでみたいところだ。
巻末には、本書で取り上げられた店のリストが付いてくるので、美食家な人には、読後も楽しめる内容になっているのではないかと思う。仕事で銀座に時々行くので、紹介されているオムライスの店に行ってみたいと思ったりもしているのだが、値段が結構凄いんだろうなぁ。
著者のあとがきに書いてあるリクエストなので、最後に一言。
あぁ、おいしかった。




まで頂ければ幸いです。