ぽっぺん日記@karashi.org
2005-06-04(Sat) [長年日記]
_ [読書感想]
「覇者の戦塵」シリーズは、正直、ここ何冊か、「うは、戦線が崩壊しそうな兆候があるぜ」→「危機を理解していない上官の妨害に苦労しつつ、頑張る将兵」→「敵の反攻が開始される」→「しかし、そこで予想もしていない事態が」→「死ぬ気で頑張る将兵」→「間一髪、戦線崩壊は免かれた」ってなパターンを踏んでいる気がしていたのだが(まぁ、それでも面白いのだけども)、今回は確かに「毛色の変わった話」で非常に楽しめた。
話のメインは「ニューギニア攻防戦」で伏線が張ってあったVT信管なのだが、他にも、丸大兵器、爆沈しなかった陸奥、史実と違ってかなり良さげな「銀河」と色々とテンコ盛り。
あと、陣内少佐が黒竜江での作戦を思い出す辺りは、角川版から読んでいる人間としてはかなり感慨深いものがあったり。
あとがきによると、まだまだ書かなければいけない話があるそうなので、これからも楽しみ。次巻辺りで某大佐も登場するか?
[ツッコミを入れる]
