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ぽっぺん日記@karashi.org


2002-12-09(Mon) 大雪 この日を編集

_ 起床

7 時。起きたら一面銀世界なのでびっくり。

電車が運休しているので、会社に行く手段がない。*1架線が切れたとかなんとかで、しばらく復旧しなそうなので、会社を休むことにした。急ぎの用事もなさそうだし。*2

*1 遠回りすれば行けないことはないんだけど。

*2 こういう考え方って社会人失格ですか。

_ 12 時すぎ

復旧したみたい。今から出掛けてもなぁって言う訳で、やっぱり休みモード。

_ 自宅にて

仕事をしようとしながらも、なんかマターリしている。ダメすぎ。

気分転換に雪掻きをしていたら、いつの間にか、隣りの子供たちとかまくら作りに精を出している罠。結局 15 時すぎまで作っていた。出来はまあまあ。っつーか、仕事を休んでこんなことやってていいんですか→俺

_ 仕事

JavaScript 書きをする。

ちょっと複雑なものになると、よう分からんので、先日購入した JavaScript: The Definitive Guide を参照しながら書く。うーん、これは良い本だ。微に入り細を穿つって感じですな。欠点は分厚すぎて通勤電車の中で読むのに苦労することです。

_ 買物

Smalltalk Best Practice Patterns を発注。評判が良い本なので、前から買おうかどうか迷っていたんだけど、$32 で出ていたので購入した。*1

はー、しかし、先月と今月のクレジットの請求が恐い。

*1 割引率 42% です。


2003-12-09(Tue) この日を編集

_ 仕事

Bフレッツの申込をしたり。

時間がかかると思いきや、年内に工事ができるとのこと。

「プロバイダーはお決まりですか」との質問に「KDDIさんを考えていますが」と答えたら、数秒の沈黙があった。もしかしたら、競合会社の名前を出したらマズかった?

_ ネットワーク構成

VPNの導入を考えんとな。


2004-12-09(Thu) この日を編集

_ 仕事

お客さん訪問1件。PCの廃棄作業など。

_ リファラspam避け

下記のIPアドレスをdenyに追加。

  • 64.237.57.215
  • 69.50.173.242

_ NTT東日本(?)から勧誘のTEL

これへの勧誘だった。

以下、俺との会話。

テレフォンアポインターの女の子(以下、テ)「あの、えーと、プラチナ・ラインは(ここで説明)……、で、あの、その、他社さんも同じくらいの値段でサービスを始めるとは思うんですけど、NTTさんに是非入って頂きたいと思うんです」

俺「はぁ」

テ「あの、それでですね。他社さんの場合だと、電話の故障なんかがあった場合、NTTさんは修理をしなかったりするんです」

俺(おいおい、そんなことないだろ)

俺「はぁ」

テ「あの、だから、NTTさんに入って貰った方が良いと思うんです」

俺「そちらは代理店さんなんでしょうか?」

テ「あの、えーと、こちらはNTTのサービスセンターになります」

俺(ホントかよ)

俺「余計なことだと思いますが、ご自分の会社のことをさん付けで呼ぶのは止めた方がいいと思いますよ」

テ「あの、その、不勉強で、どうもすいません」

テレフォンアポインターの娘は緊張しまくっている様子で、かなり支離滅裂なことを言いまくっていた。

顔を真っ赤にして喋っているのが分かるようで、ちょっと萌え萌えな感じ。でも、嘘はいかんよなー。っつーか、代理店だよなぁ。

_ リニューアルしたということなので、はてなアンテナを使いはじめた

なかなかよさげ。

http://a.hatena.ne.jp/poppen/


2005-12-09(Fri) この日を編集

_ 営業の説明とは話が違うので、KDDIメタルプラスのサポートの中の人にプチ(ブチではなく)切れ

釈明の内容は、まぁ、理解できなくもないが、説明が足りんわな。

しかしなによりも、今まで話したこともないのに、俺に対して「○○さん」と親しげに呼び掛ける態度に腹が立つ。客商売なら「○○様」と言うのが普通だろう。

_ [京ぽん]なおっきのぶろぐ: ウィルコムのマルチパックの謎

俺も4年超の旧DDIポケットからのユーザなので、料金コースをどうしたもんかなと悩み中。

ウィルコムとしては、音声定額一本にしたい気持ちは分かるのだが、周りにウィルコム・ユーザがいないという悲しい現実があるし、あまり通話をする機会もそんなにない。

個人的には、つなぎ放題コース[4x]の値段を安くしてくれると凄く嬉しいだが、無理だろうなぁ。

それか長期割引なんかはなしでもいいので、定額プランのオプション扱いのデータ定額を独立させて、単体でも申し込めるようにしてくれるとか。


2007-12-09(Sun) この日を編集

_ [読書感想]通訳 (海外文学セレクション)(ディエゴ マラーニ/Diego Marani/橋本 勝雄)

東京創元社様より本が好き!経由で献本して頂いた。東京創元社様、感謝致します。

EU(ヨーロッパ連合)理事会の通訳・翻訳官であり、人工言語「ユーロパント」の考案者でもあるディエゴ・マラーニによる小説第三作が本書。地続きの中に多数の言語が渦巻くヨーロッパという地を感じさせる、言語幻想小説とでも言うべき一冊だ。

本書の主人公は、ジュネーブの国際機関で通訳サービスの責任者を務める中年男、フェリックス・ベラミー。彼は、監督下にある通訳が同時通訳中に、どの言語でもない言葉を発するという異常行動を取っているとの報告を受ける。十五カ国語を操る問題の通訳は未知の言語を発見したと主張し、ベラミーにつきまとうが解雇され失踪する。しかし、通訳の持つ言語学的な狂気は伝染性のものだった。通訳より伝染させられた狂気により家庭も仕事も失ったベラミーは、通訳を追い全欧を放浪する。

薬のように、症状に応じて外国語学習を処方し精神治療を施すトンデモ理論医師(「ドイツ語がアスピリンのような働きをします(p.61)」などと宣う)が登場する流れから『スノウ・クラッシュ』(ニール・スティーヴンスン)や『虐殺器官』(伊藤計劃)路線の言語SFになるのかと思いきや、ベラミーがルーマニアで殺人事件に巻き込まれてお尋ね者となり、遂には通訳を追うことそっちのけで、人質としたはずの女(これも通訳!)と一緒にボニー&クライドばりに連続強盗を働くようになるという、こちらの予想の斜め上を行く展開で、ストーリーはどんどん妙な方向に転がっていく。

訳者は本作を「言語SFならぬ言語ミステリ」と評しているが、ラストで明らかにされる真相はかなり唐突な印象で、正直、「ミステリ」と表現していいものかどうか少々迷うところだ。ここはあえてジャンル云々は考えず、一本の小説として、陰鬱でありながらも美しい描写を楽しむ方がいいのかも知れない。

本作の読みどころは、多言語話者についての考え方だろう。英語もおぼつかない身からすれば、バイリンガル、マルチリンガルの人には羨ましさしか感じないのだが、べラミーは非常に否定的だ。

どんな人間であろうと、たくさんの外国語をわけへだてなくしゃべる能力があるはずがない。あえてそんなことをするのは不健全な行為であり、精神が不安定になるにきまっている(p.13)

と断じ、

言語は歯ブラシと同様、各人が自分の物だけを口に入れるべきである(p.14)

と考えるのだ。ラストの述懐ではこう述べる。

わたし自身が、通訳という風変わりで不健全な人種と関わる仕事を引き受けたことで、危険に身をさらしたとは否定できない。彼らの不安定で不完全なアイデンティティは、つねに人間を汚染してきた、不合理という塵の侵入を受けやすい。(p.257)

これらは、自身が通訳である著者の一流の皮肉とであると同時に、多数の言語が存在するヨーロッパの複雑さを表していると捉えることができるだろう。

マラーニの作品は、本書が本邦初訳になるとのこと。取りを飾る本書と合わせて「言語三部作」を構成する他二作品(未訳)があるということなので、そちらについても、翻訳をお願いしたいところだ。


通訳

Amazonで購入
書評/ミステリ・サスペンス


2008-12-09(Tue) この日を編集

_ [読書感想][Comic]『喰いしん坊』が末期的な感じ

積ん読だった20巻と21巻を一気読みしたのだが、内容的にかなりヤバイ。 もう打ち切りも近いんじゃね? って感じのツマラなさ。

「喰いリンピック」という世界大食い選手権を出したのはいいんだけれど、各国の選手のキャラクター造形があまりにもステレオタイプすぎる上に深みがまったく感じられない。

自己ベストを出した料理が、イギリスだからフィッシュ&チップスだとか、タイだからトムヤンクンとかご当地ものばかりで、いまどき、こんな設定ねーよ。

商品の金の像の時価が1500万元と聞いた時に、各国の選手が

「5千万でっせ」

「50万ドル!!」

「25万ポンドとはっ!!」

「30万ユーロもっ!」

「1200万ルーブルかっ!!」

「500万ペソっ!!」

「250万クローネ!!」

(以下略)

といちいち自分の国の通貨換算で驚くのには噴いた。

好きなマンガなので持ち直して欲しいところだけど、ネタ切れなんかなー。


喰いしん坊! 20巻 (ニチブンコミックス)
土山 しげる
日本文芸社
¥ 580

喰いしん坊! 21巻 (ニチブンコミックス)
土山 しげる
日本文芸社
¥ 580


2011-12-09(Fri) この日を編集

_ [SF][書評]『あがり』──第一回創元SF短編賞受賞作家による地方大学を舞台にした理系SF短編集

あがり (創元日本SF叢書)(松崎 有理)

第一回創元SF短編賞を受賞した「あがり」で新人らしかなる力量を見せた松崎有理の初短編集が本書。

デビュー作「あがり」のほか、4つの短編が収録されている。いずれの作品も東北の町にある「北部地方最大規模の蛸足型大学」を舞台にしているこそ共通だが、どれも違った趣きを持っていて、楽しく読めた一冊だ。

文体は読み易いが、カタカナ名詞を一切使わない点は独特。頁(ページ)や釦(ボタン)はまだ分かるのだが、バスを「大型旅客車両」、コロッケを「じゃがいもをゆでてつぶし、たまねぎと挽肉を混ぜて小判型にして揚げた」と表現するのは、ちょっとやりすぎな感じがしないでもないw

「あがり」はアイデアはともかく、ちょっと専門的すぎる面があって、ストーリー構成に少し難があったのだが、それからわずか一年で、腕を上げているのには驚かされた。書き下ろしの「へむ」なんて、思わずほろっとくる良い話に仕上がっている。

収録作の個人的なベストは「へむ」。子どもたちと、彼らにしか見えない地下道に住む不思議な生き物「へむ」との交流を描いた「トトロ」の流れを組む王道ともいえる一編だ。

論文を代わって執筆することを生業にする青年を主人公にした「代書屋ミクラの幸運」もオススメ。


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