ぽっぺん日記@karashi.org
2002-11-18(Mon) 晴 この日を編集
_ 寝て過ごす
一日中、寝たり、起きたり、積ん読になっていた本を消化したり(ぉ を繰り返す。
_ ホーガン著「プロテウス・オペレーション」読了
最近、通勤電車の中でも仕事の構想(っていうほどのもんではないが)を考えることが多くて、なかなか読み進められなかったんだけど、やっと読了。
軍ヲタとしては「正義の連合国、悪の枢軸国」ってなステロタイプはどうかなぁと思わなくなかったり、原爆の使用を容認するようなくだりも、ちょっと引っかかったりしたんだけど、まぁ SF として面白いことは確か。
本筋とは関係ないけれど、表紙の帰還門(「ハンマーヘッド」)はカッコいいですな。
_ DESIGNING WITH JAVASCRIPT
にざっと目を通す。
うーん、あんまり良い本ではないような。ちょっと JavaScript をカジってみたい人のためには良いかも知れないけれど、本格的に学びたい人にはお勧めできないな。
2003-11-18(Tue) この日を編集
_ 某社のサポート
こっちが「HDDにバッドクラスタが大量にできている」って言っているのに、いきなりOSの再インストールをさせようとしないで欲しい。まぁ、対応マニュアルには、そう書いてあるのかもしれんが。
_
ヤフオクにて落札。日本語版の予約も入れているんだけど、あまりにも安かったので、つい。
_ 夜
CofC d20のルールブックを眺める。"Flying polyp"を「盲目のもの」と訳したのはすげぇなとか思ったり。
2004-11-18(Thu) この日を編集
_ 朝
ちと寝坊。
_ cvsup-mirror
自分でも呆れるくらい今更だが、cvsup-mirrorを動かすようにした。
参考にさせて頂いたページ: http://sakura.take-labo.jp/freebsd/net_cvsup-mirror.html
_ FranksWorld.Org || Projects | Normal User Port Installation
こちらもvoid GraphicWizardsLair( void ); //経由で。
ユーザー権限でportsを使うスクリプト。
メモ。
_ Japanese Geek Logより: 『万物理論』のp521
俺もそう思いました。
2005-11-18(Fri) この日を編集
_ 「賞味期限切れ」でも、捨てなくてOK - ただのにっき (2005-11-17)
そう言えば、缶詰はサビが中まで入っていなければ、賞味期限切れでもOKって話を聞いたことがあって、実践したりもしていたんだけど、真偽を知るためにググってみた。
サンヨー堂のページによると、やはり、サビが中までいっていなければ大丈夫みたいだ。
_ [HARDWARE][FreeBSD]DELL PowerEdge SC430キタ
- 動作音は静かだと思う。少なくともSC420よりは静か。
- PS2ポートがないのにはビビった。パラレルポートもない。
- HDDに挿すSATAケーブルは、コネクタがL字型のものじゃないとケースの蓋と干渉して、ケースが閉められない。
- ケース底にあるHDD用の3.5インチベイは2つ。
- 内蔵NICはbge。
- CPUはCeleronなので、portsのmakeなどをしてみると、やはりもっさり気味。
otsuneさんのはてなブックマーク経由で知った瑠璃色の珊瑚:FreeBSD-6.0RをDell PowerEdge SC430に入れてみる。を参考にして、FreeBSD 6.0Rをインストールした。
_ [FreeBSD][作業記録]gmirrorでRAID1を構築
SC430も納品されたので、当初の目的であったgmirrorでRAID1を構築してみる実験をしてみた。
RAID1の構築方法
結果から書くと、気になっていたマルチユーザモードからのrebuildはできた。
構築方法については、gmirrorを使用したミラー環境の構築 - PukiWikiそのままだが、一応書いておく。
使用したHDDはad4とad8。
まず、元になるHDD(今回はad4)にFreeBSDをインストールする。
インストール終了後、6.0Rであれば、Disk1から起動してFixitに入る。
# chroot /dist # mount_devfs devfs /dev # gmirror load # gmirror label -v -b round-robin gm0 /dev/ad4 # mount /dev/mirror/gm0s1a /mnt # echo 'geom_mirror_load="YES"' >> /mnt/boot/loader.conf # echo 'swapoff="YES"' >> /mnt/etc/rc.conf # sed "s%ad4%mirror/gm0%" /mnt/etc/fstab > /mnt/etc/fstab.new # cp /mnt/etc/fstab /mnt/etc/fstab.orig # mv /mnt/etc/fstab.new /mnt/etc/fstab # exit
今度は通常通りHDDからマルチユーザモードで起動する。
# gmirror insert -v gm0 ad8
rebuildが自動的に始まるので、時々、
# gmirror status
で状況を確認する。
その時の表示はこんな感じ。
Name Status Components
mirror/gm0 DEGRADED ad4
ad8 (1%)
故障HDDの入れ替え方法
予備のHDDがないため、もう一度、Disk1を起動してFixitに入り、
# dd if=/dev/zero of=/dev/ad8 bs=65536 count=1 # dd if=/dev/zero of=/dev/ad8 seek=ほげ ←「ほげ」はFreeBSDが使用している領域の最後のセクタ。fdiskで分かる。 # exit
でad8のパーティションテーブルと、gmirrorが書き込んだHDDのメタデータ領域を潰して、新品状態にしたつもり。もしかしたら間違っているかも(自信なし)。
通常通りHDDからマルチユーザモードで起動する。
# gmirror forget gm0 # gmirror insert -v gm0 ad8
rebuildが自動的に始まるので、構築時と同様に、時々、
# gmirror status
で状況を確認する。
故障時に同機種のHDDがない場合を想定して、容量が取り換え前よりも大きいHDDでもRAID1を再構築してみたが、とりあえず問題なさそう。
RAID1の解消方法
Disk1から起動してFixitに入る。
# chroot /dist # mount_devfs devfs /dev # gmirror load # mount /dev/mirror/gm0s1a /mnt
- /mnt/boot/loader.confのgeon_mirror_load="YES"
- /mnt/etc/rc.confのswapoff="YES"
をコメントアウトするなり、消すなりする。
# sed "s%mirror/gm0%ad4" /mnt/etc/fstab > /mnt/etc/fstab.new # mv /mnt/etc/fstab.new /mnt/etc/fstab # umount /mnt # gmirror stop gm0 # gmirror clear ad4 # gmirror clear ad8 # exit
gmirror clearでHDDのメタデータ領域を初期化している。
その他
あとは実際にpackahesサーバとして動かして、1週間くらい、portsを毎日ガリガリmakeさせてやるかな。
2008/2/11追記
ちょっと内容が古くなったので、アップデートしてWikiにエントリーを書いた。
_ できごととか雑感とか
- SC430用に1GBメモリーを発注した
_ [2ch]【2ch】ニャー速VIPブログ (「・ω・)「ガオー:ファミコンの音楽でカッコイイのといえば
誰がなんと言おうと『影の伝説』。
カッコイイかどうかは微妙だが『Wizardry I』も大好きだ。
2007-11-18(Sun) この日を編集
_ [読書感想]
「辞書は無謬である」というのは、大抵の人が無意識に信じてしまっていることだと思うのだが、国語辞書に対するそんな信仰に似た思いを打ち砕くのが本書。
著者は綿密な取材により、国語辞書の裏に隠れた様々な事情や、作成に関する人間模様を浮き彫りにしている。 辞書の表記内容はもちろんのこと、目次や用例、序文などから、疑問点を見つけ出す著者の手腕は見事で、「辞書探偵」とでも呼びたくなる活躍ぶりだ。
本書で語られるエピソードは以下のようもの。
- 『広辞林」における出版社と辞書編者の対立
- 出版社によって全面的に改稿された『広辞苑』の原稿
- 語数を増やすことに全力を注ぐはずが常識の辞書の世界で、逆に9000語以上を減らした辞書
- 過大どころか過少に謳われていた辞書の収録語数
- 本来、正字主義であるはずの辞書に新字体が使われていたという事実
それぞれの詳しい内容は本書に譲るが、読めば、こんなにも辞書には表沙汰になっていないことがあったのかと、驚くこと請け合いなものばかりだ。
個人的には、編者による「序文」と出版社による「後記」の間で対立した内容になっているという『広辞苑』のエピソードがなんとも可笑しかった。
『広辞林』を「コージ林」、『広辞苑』を「コージ苑」(相原コージの作品みたいだ)等と表記するあたりに違和感を覚えなくもないが、 *1 「国語辞書を作っているのは人間であり、人間は間違う。それゆえ国語辞書が無謬であるということはありえない」という当たり前だが、普段、意識することのない事実を改めて教えてくれる好著だ。
*1 著者によれば「辞書の名はどれも似ていて識別が難しい。そこで本書では『コージ林』『新潮コクゴ』『レイカイ』など視覚に訴える表記を用いた(p.7)」とのことだが、個人的には漢字で表記した方が判別しやすいと思う。
2008-11-18(Tue) この日を編集
_ [読書感想][SF]『時間封鎖』は『宇宙消失』を超えた地球封鎖SFだ!
2006年度ヒューゴー賞(長篇小説部門)に見事輝いたロバート・チャールズ・ウィルソンの長篇SFが本書。
掛け値なしに、これはスゴイ本だ。 今年読んだ翻訳SFの中でもベスト級の太鼓判を押せる大傑作である。
突如、夜空から月と星々が消えた。 正体不明の界面が地球を包み込んだのだ。
……という導入からは、SF者であれば、グレッグ・イーガンの『宇宙消失』が想起されるのではないかと思うが、『宇宙消失』と本書の相似点は「地球が閉鎖される」*1という一点だけ。 前者が単に(というのも変だが)閉鎖されているだけなのに対して、後者の地球では時間の速さが外界の1億分の1になってしまうという効果が付随するのだ。
贋物とはいえ、太陽が毎日昇ることが分かり、徐々に〈スピン〉と呼ばれるようになった境界に慣れはじめた人類は時間傾斜の効果が明らかにされるにつれ、気付きはじめる。 このままの時間の流れが継続すれば、人類よりも先に太陽が寿命を迎え、赤色巨星と化した太陽に地球が呑み込まれることを──。
ストーリーは逃亡生活を送る医師タイラー・ディプリーが過去を回顧するという形で綴られていく。 本書の核となる登場人物はこのタイラーと、兄弟同然に育ったダイアンとジェイスンのロートン姉弟の3人である。 優れた知性と行動力を持つジェイスンは父親の政治力を背景に、〈スピン〉の謎を解明すべく、NASAを吸収した宇宙機関〈ペリヘリオン〉を指導する立場へ就く。 一方、ダイアンは〈スピン〉への恐怖から終末思想を信じるキリスト教原理主義へと傾倒していく。
そこに幼い頃からダイアンへの恋心を抱いていたタイラーの想いが絡み、人間ドラマが織り成されていくのだが、SFとこの人間ドラマを両立させているところに、作者ウィルソンのスゴさがある。 あまりに人間ドラマを重視すれば、SFとしての面白さが削がれるし、SFばかりを書き込めば、完全にマニア向けの作品となってしまう。 その中間を行く絶妙な匙加減により、本書は単なるSFを超えた作品へと昇華されているのだ。
もちろん、SFとしての面白さもおさおさ怠りない。 時間の加速を逆手にとった火星テラフォーミングをはじめとする大ネタが炸裂し、文字通りの〈火星人〉まで登場してしまうのである。
〈火星人〉に ウェルズの『宇宙戦争』、バローズの『火星のプリンセス』、ブラッドベリの『火星年代記』、ハインラインの『異星の客』、ロビンスンの『レッド・マーズ』(『ブルー・マーズ』の翻訳はまだでしょうか? > 東京創元社様)を読み物として渡すシーンには、SF者であれば、ニヤリとさせられるに違いない。 さすがは
少年時代からハインライン、ブラッドベリ、スタージョンといったSF作家を読み耽り、かれらのスタイルが合成されたような作品を書きたくて執筆活動を開始した(p.360)
というウィルソンである。
広げた大風呂敷をきっちり畳むラストに感心していたところ、訳者あとがきを読んでびっくりさせられた。 なんと本書は三部作シリーズの第一弾だというのだ。 つづく、Axis、Vortexの二作品で本書で提示された謎が明らかにされるらしい。 Axisは既刊、Vortexは脱稿済みとの由。 東京創元社さんには、とりあえず、Axisの一刻も早い邦訳出版を心からお願いしたい。
- ロバート・チャールズ・ウィルソン/茂木 健 訳
- 東京創元社
- 987円
書評/SF&ファンタジー
時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)
東京創元社
¥ 987
時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)
東京創元社
¥ 987
*1 『宇宙消失』は、正確には「太陽を中心とする半径120億キロ」
2009-11-18(Wed) この日を編集
_ [読書感想]COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)2009年12月号
COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)の2009年12月号をレビュープラス経由で献本いただきました。
感謝いたします。
本誌は、フランスの週刊誌「クーリエ・アンテルナショナル」と提携し、世界の1500を超えるメディアから厳選された記事を読むことのできるニュース誌だ。 翻訳記事だけではなく、日本独自の記事も掲載されている。
個人的には、雑誌という媒体は読み飛ばしながら目を通すことが多いのだが、本誌については、WEBも含め日本のメディアが報道していないニュースがばかりで、どの記事もじっくりと読むことができた。 これだけ時間をかけて1冊の雑誌を読んだのは久しぶりだ。 130ページ、多色刷りのページにもかかわらず、680円という価格も好印象である。
さて、今号の特集は「"宇宙人"的NIPPON」。 宇宙人とも揶揄される鳩山総理大臣についてのニューヨーク・タイムズの記事を皮切りに、村上春樹やイチロー、宮崎駿、ニッサンが来年市場に投入する予定の電気自動車、オモイヤリ、カイゼン、美容、MANGAといった、世界から見たNIPPONの記事を集めている。
その中でも目を引いたのが、建築家・板茂氏の記事。 寡聞にして板氏については、この記事ではじめて知ったのだが、なんと紙(紙管)を建物の構造材にした建築を手掛けているそうだ。 ルワンダ難民のシェルター、阪神大震災やトルコ、インドでの仮設住宅、津波被害を受けたスリランカでの恒久住宅、四川大地震での仮設学校など、非常時建築に力を入れる板氏の「これまで建築家は金持ちや企業のために働いてきました。しかし、これからは建築家が社会福祉事業にも取り組んでいく必要があるのです」という言葉が心に残った。
ちなみに、今号の別の記事、職場の悩みで自殺するフランス人について扱った「"豊かな人生"とは裏腹に不安に苛まれるフランス人」では、世界でも断トツ、トップクラスの日本人の自殺率についてこう言及している──「自殺大国日本」。
小さな島国から世界で活躍する挑戦者を送り出し、独自のモノヅクリを進め、お客をオモイヤリ、常にカイゼンを求め、美味しいものを生み出す宇宙人的なNIPPONが、実は自殺者も世界一生み出しているという現実には、日本人から見ても奇妙に見えることに気付かされた。



Before...
_ otsune [cvsup-mirrorで/usr/local/etc/cvsup/update.shを毎日回すのは負荷的にもったい..]
_ 板倉 [あ、こうかく、そうですね。^^;原文みたら carapaceでした。]
_ poppen [carapaceでしたか。ありがとうございます。 > 板倉さん]