ぽっぺん日記@karashi.org
2002-09-01(Sun) 晴 この日を編集
2003-09-01(Mon) この日を編集
_ 朝
今日は始発の乗って、某山奥に出張せんとあかんので、4時起き。
と思っていたら、突発的なトラブルがあって、朝一で会社と別のお客さんとこに行かなきゃいけなくなる罠。
対処後、電車に飛び乗って、現地での会議になんとか間にあった。疲れる……。
_ 仕事
現地での会議と打ち合わせ。それからチョコっと作業。
UPSにレーザープリンター繋がないでー、とか。
ちょっとサーバルーム凄過ぎですけど、とか。
オープンソースって結構浸透しているんだなー、とか。
サーバラックの中で輝くLED群を見る、担当者の目が輝いていて、自分と同じものを感じてしまったり(w
2004-09-01(Wed) この日を編集
2005-09-01(Thu) この日を編集
_ [FreeBSD][作業記録]miniBSDルータにsshログインできなくなった(3)
昨日・一昨日の続き。 一昨日に引き続き、otsuneさんからツッコミを頂いたので、djbdns-ipv6を素のdjbdnsに入れ替えるかなーと思いつつ、ディスプレイとキーボードをルータに繋いでコンソールからログイン。
やはりdnscacheが死んでいるらしく、昨日と同じく、逆引きができない。svc -t /var/service/dnscacheすると、dnscacheが息を吹き返すのも一緒(でも、たぶん一時的)。
とりあえず、dnscacheのログを確認しようかと思って、dnacache/logにcdしてみたところ――runファイルがない!!
そう言えば、このdnscacheを参照しているホストのjailが動かなくなった時に、dnscacheを再起動させたり、runファイルをいじったりした覚えがあるんだけども、その時に焦ってて消してしまったのかも……。で、よく分からんけども、ログが書き込めなくて、それにつられてdnscacheも動かなかって感じだろうか。
runファイルを作ってから、念の為、ルータマシンを再起動させてみたところ、dnscacheは正常に動作。逆引きもOKだし、sshログインも大丈夫。帰宅した現在も正常にsshでログインできるので、上記が原因だった可能性が大かも。
っつーか、なんで気付かなかったんだよ。 > 俺
お騒がせしたのに、本当に詰まらない理由で申し訳ありませんでした。m(__)m > otsuneさん
2006-09-01(Fri) この日を編集
_ .net/.com/.info ドメイン名の期間限定割引について
.infoなら、10年分を登録しても3,900円でいけるな、とか思っていたら、初年度だけなんだね。ちとがっかり。
_ 中古のYAMAHA RTX1000を入手
ホントはRTX1100が欲しかったけれど、安かったからいいや。
とりあえず、FreeBSDとの間で
- IPsec
- IPv4 over IPv6トンネリング via フレッツ・ドットネット
あたりを試す予定。特に「IPv4 over IPv6トンネリング via フレッツ・ドットネット」ができると、安く、それなりに安定したVPNが構築できそうで良さげ。
しかし、IPsec Newbieなんで『マスタリングIPsec』を買った方がいいかな。
_ できごと
- 流石に、3kg強のA4ノートPC(+付属品一式)を3台持ち歩くのは辛い。
- 『パンドラ』。やっと上巻読み終えた。我ながら遅い。
2007-09-01(Sat) この日を編集
_ [読書感想]
本が好き!経由で献本して頂いた。
地図とデータを通して、世界が抱えるグローバルな諸問題を俯瞰しているのが本書。原書は、フランスの人気教養番組が15周年を迎えたことを記念して出版されたものということで、日本の類書とは、また違う視点で世界情勢を分析しており、オススメできる良書となっている。
本書の目次は下記の通り。
- 第6章 戦争の論理
- 紛争──戦争とその理由
- 正しい戦争はあるのか?
- テロリストの居場所──暴力の論理と力学
- 核拡散──地政学的リスクはこう変わる
- チェチェン──次の大いなる火種
- コロンビア──世界の麻薬戦争の行く末を占う
- コートジボアール──なぜ一つの国が南北に別れたのか?
- アフガニスタン──なぜこの地が戦場となったか
- 第7章 持続不可能な発展
- グローバル経済を地図化する
- 国家の豊かさと貧困──数字の陰にあるものは?
- 世界は自給自足できるか?
- 健康の不平等──平均寿命の陰に隠れているもの
- 執行猶予中の地球──選択のとき
- 危機に瀕する海──本当の犯人と見かけだけの犯人
- トルコの巨大ダム──政治問題化する水資源
- カリフォルニア──アメリカン・ドリームの終焉
- ギニア湾──石油開発かウミガメか?
- 北西航路──海の新しい航路
- 気候温暖化──氷で将来がわかる?
第1章〜第5章は、本書の前半となっている
に収められているため、本書は6章からのスタートとなっている。
本書を価値ある一冊足らしめているのが、その視点である。本書では、取り上げる様々な問題について、従来から言われてきたような解説を繰り返すのではなく、新たな面を取り上げている。
たとえば、深刻な問題となっている地球温暖化であるが、「北西航路」では、その波及効果について解説している。なんと、北極海の流氷群が後退することによって、新たな航路が開通するというのだ。本書はこう解説する。
もし氷から解放された航路が開通したら、ヨーロッパとアジアの行程は、スエズ運河やパナマ運河を経由するより6000キロから8000キロ短縮される。(p.102)
もちろん、このような効果があるからと言って、地球温暖化が歓迎される訳では決してないが、このような環境問題にさえ影響を受け、また利用するのが経済活動であるということを知ることは、大切なことであろう。
また、「正しい戦争はあるのか?」では、国民を弾圧しているアルジェリアに、なぜ、国際社会が介入しないのかが説明されている。本書はこう語る。介入により、もし政権が崩壊すれば、
大量の移民がヨーロッパに流入する怖れがあるからだ。(p.17)
世界がかくも冷徹なものであるということを知ることも、また大事なことであろう。
各トピックに割かれている頁数は、4〜6ページ程度なので、それほど詳細に解説が加えられている訳ではない。そのため、「解説に不足がある」と評価する向きもあるかも知れないが、個人的には、この文量だからこそ、本書の価値があるのではないかと思う。 本書のように、さっと読めることができるページ数で、地球上の諸問題の概要と、従来にはない視点の解説が読める本がどれだけあるのか。少なくとも極めて稀有な存在であるということだけは間違いないだろう。 もっと詳しく知りたい事柄があれば、本書を文字通り「地図」として使い、さらに深く探っていけばいいのだ。
世界情勢が決して通り一辺倒なものではないということを知る上で、これからの世界を担う中高生にこそ読んで貰いたい一冊だ。
なお、間違いらしきものを見付けたので、付記しておく。p.67に掲載されている15歳〜49歳のHIV感染者率を示した地図で、韓国の感染者率が10%以上となっているが、これは印刷ミスかなにかであろうと思う。
- ジャン-クリストフ ヴィクトル/ヴィルジニー レッソン/フランク テタール、鳥取 絹子
- 草思社
- 1575円
livedoor BOOKS
書評/教育・学習

2008-09-01(Mon) この日を編集
_ [読書感想]テロリズムを撲滅するためには、それを理解しなくてはならない──
9・11同時多発テロ後に、米国心理学会の要請によって編纂されたテロリズムに関する論文集が本書。
体裁が学術書なので硬いイメージではあるが、門外漢の一般人でも読みこなせるだけのリーダビリティを備えた一冊だ(少々手強い箇所もあるが)。
収録された論文は全部で13本。 論者である心理学者たちはテロリズムの定義や分類にはじまり、アメリカに反発する中東地域がもつ歴史的・社会心理的背景、テロリストの論理、テロリズムと避難民の関係、テロ被害者たちの救済といった様々な視点からテロリズムの本質を浮き彫りにしようとしている。
テロリストを単なる犯罪者と断じ、テロ活動を放火や誘拐や殺人と同レベルのものとする、近視眼的と評せざるをえない論文(ブライエン・ハレットによる第2章「不正直な犯罪、ごまかしの言葉」)もあるが、本書に論文を寄せた心理学者たちの基本的なスタンスは、「アメリカにもテロリズムを誘発する要因があるのではないか」というものだ。
たとえば、第1章「国際テロリズムの分析と考察」を執筆したアンソニー・J・マーセラは、アメリカが覇権主義的グローバリゼーションを展開し、世界的な貧困に拍車をかけていることがことがテロリズムの原因となる絶望と憤りを生み出していると指摘している。 また、ナジ・アビ=ハシュムは第3章「中東における平和と戦争」において、文化面では多様性を理解せず、自国の文化を洪水のように輸出してイスラム文化を破壊し、政治面では自分たちの都合によりころころと変わる一貫しない外交政策をとるアメリカを指弾する。
「ある人にとってのテロリストは、別の人から見れば自由の戦士である」という構図に関連して、リチャード・V・ワグナーとキャサリン・R・ロング(第10章「平和心理学から見たテロリズム」)が示す見解も興味深い。 彼らは「平和は紛れもなく善であり、戦争は悪である」という根本的な考え自体もキリスト教的世界観によるものではないかと述べているのだ。 真にテロリズムをなくそうとするのであれば、そこまで踏み込み文化的な差異を理解することが必要とされるのだろう。
第13章「テロリズムへの心理学の対応」には、9・11直後のニューヨークにおいて、実際に被害者たちのメンタルケアに従事した心理学者の手記が収められている。 世界貿易センタービルから目の前に落下した消防士を助けられなかったと自らを責める若き女性医師など、理不尽な死に遭遇した人々の姿には胸が締めつけられる。 しかし、そこはまた人々がお互いに助け合う場でもあった。 人間の持つ善なる力を見せられる章である。
「テロリズムを理解する」というメインテーマについては、暗中模索の状態にあるというのが本書を読んでの正直な感想だ。 しかし、本書が未曾有の大規模テロ攻撃を受けたアメリカにおいて刊行されたということには大きな意義がある。 そこにはテロリズムを憎むのではなく、それを知り、この世からなくそうという姿勢があるからだ。
間違いなくテロリズムは悪である。 しかし、その本質を理解しなければ、テロリズムを撲滅できないこともまた事実だということを教えてくれる書である。

