ぽっぺん日記@karashi.org
2002-08-28(Wed) 晴 この日を編集
_ Bookoff
帰り道に Bookoff に寄る。今日の戦利品は下記の通り。
- 佐藤大輔「爆撃目標、伯林」:350円
_ 以前出版された「レッドサンブラッククロス」シリーズの短編集に、書き下ろし短編を 1 つ追加して文庫化したもの。追加の一編以外は全部読んだものだったんだけど、改めて読むと、やっぱり佐藤大輔(・∀・)イイッ
追加された短編「看過せず」で説明されている、日本軍が駐留している北米の状況が現実の沖縄の裏返しだなぁ、と思ったり。
2003-08-28(Thu) この日を編集
_ メール
お客さんから、タイトルが「PLEASE OPEN!!VERY IMPORTANT」というメールが来た。spamと勘違いして捨てそうになった。:D
っつーか、なんでこんなタイトルにしますか?*1
*1 中身はふつーのメール。
_ 新ノートPC購入
PC-MT2-H1を99.8k(税抜)にて購入(情報源の価格情報局特報に感謝)。
Thinkpad派だった所為で、トラックパッドというところでちと逡巡するものがあったが、実際、展示品を触ってみたら、それほど違和感がなかったので、購入を決定した。安くて、性能はそこそこで、現在の愛機、Thinkpad570よりも多少軽いノートPCが欲しいなーと思っていたところだったので、非常に良いタイミングだった。
来週にはFreeBSDをインストールして、570より移行するつもり。570には、同僚のところで、第2の人生を歩んで貰うことにしよう。実際良いマシンだしな。
っつーことで、俺もMURAMASA BLADEを手に入れて、SAMURAIになったってことですな。
_ 今日は
忙しくて、箱の開封もせんかった。
2004-08-28(Sat) この日を編集
_ qmail不調
otsuneさん、アドバイス、どうもありがとうございます。rdrを使うと言うのは考えもしませんでした。来週試してみたいと思います。
ただ、mpdを動かした状態でtcpdumpしてみたところ、こっちのサーバが"354 go ahead"を返した後、相手サーバから全くパケットが届いていないので望み薄な感じもします。
やっぱりブラックホール・ルータかなー。
_ hotmail.com
hotmail.comのメールサーバが"EHLO hotmeil.com"と挨拶してくるので、badheloでハネてしまっていた。
仕事関係のメールだったので、badheloのhotmail.comをコメントアウトした。:(
2005-08-28(Sun) この日を編集
_ [CofC][TRPG]紙魚砂日記より:JGC実況1
・クトゥルフ神話TRPGキーパーズガイド発売予定 ・R&Rにてクトゥルフの日本サプリメント翻訳掲載予定(隔月) ・伝説のサプリメント「クトゥルフと帝国」年内発売予定(12月) ・日本の中世戦国時代を扱ったサプリメント「延暦寺炎上」発売予定(来年3月)
あの「クトゥルフと帝国」が!
「延暦寺炎上」は、朝松健がSFマガジンに載せていた戦国クトゥルフもんを想像させるけれど、どうなるかな。
_ [tDiary]Wikiスタイルに移行した
今更だけども。
やっぱりWikiスタイルは楽だわ。
前に書いた日記をtDiary形式からWiki形式に変換しないといけないのかと思ったら、自動的に形式を認識してくれるみたいだ。便利。
_ [Firefox]Wikiスタイル用のcopyurlplusエントリをuser.jsに追加した
user_pref('copyurlplus.menus.1.label', 'Copy URL + Title (Wiki)');
user_pref('copyurlplus.menus.1.copy', "[[%TITLE%|%URL%]]");
_ [Windows] WinSCPだと、WinSCP to WinSCPでサーバ間のファイル転送ができることに気付いた
Preferences - Transfer - Drag & Drop - Allow moving from remote directory to other applicationsにチェックが入っている場合。
普段の作業環境であるFreeBSDでは、
ssh hoge.example.com "cat afile" | ssh fuga.example.com "cat > afile"
という感じで転送していたのだが、Windows環境で使っているFilezillaでは同様のことができなくて(もしかして、できるのかな?)、いちいちWindowsに送り先サーバからファイルを転送して、そいつを受け先サーバに転送するという作業をいちいちしていた。
_ 今日のできごと
8時ちょっと前に起床。 午前中はこないだに引き続き、本の整理をした。 今日は寝室にある本を片付けた訳だけども、夫婦揃って積ん読 + 蔵書が多いもんだから*1、また、えらく大量な本が出てきましたよ。
俺の持ち物ではConspiracy Xシリーズ、ほぼ全部が出てきたのにビビった。そう言えば、eBayにハマっていたころ、格安で買ったんだったんだよな。全然読んでないけど。
*1 で、お互いに全く相手が読まないジャンルの本ばかりなので、本の数も単純計算で2倍になる。
_ [TRPG] amazon.comで検索したらConspiracy X 2.0 Corebookが出てる!
それも2005/8/15発売。これは運命的だ。買うか(マテ
2007-08-28(Tue) この日を編集
_ [読書感想]
「本が好き」プロジェクト経由で献本して頂いた。
深海に生きる生物たちの不思議な生態に迫ったノンフィクションが本書。 ちょうど先日、深海を舞台とした海洋冒険SF『鯨の王』を読み終えたところなのだが、本書はまさにどんぴしゃな内容で、『鯨の王』の副読本としても強くオススメできる一冊だ。
本書と同じサイエンス・アイ新書レーベルの『宇宙はどこまで明らかになったのか』と同様に、本書も全206ページがカラーとなっている。ふんだんに掲載されている深海生物たちの写真は美しいフルカラーとなっていて、ビジュアル面での充実度は本当に素晴しい。それでいて、1,000円(税込)という価格設定なのだから、裏には、出版社であるソフトバンククリエイティブの並々ならぬ努力があるのだろう。
本書の章立ては下記の通りとなっている。
- 第1章 地上の痕跡から深海へ
- 第2章 初島深海観測ステーションから見る世界
- 第3章 熱水の吹き出る世界
- 第4章 死体の楽園
- 第5章 泥を喰らうもの
- 第6章 海溝、そして地上へ
- 第7章 深海を探査する機械
上記のうちでも、個人的に非常に興味深かったのが、クジラの死骸が深海生物たちの重要な栄養源になっていることを示す『第4章 死体の楽園』と、日本の海洋研究開発機構が保有する様々な深海探査機材を紹介している『第7章 深海を探査する機械』だ。
『死体の楽園』では、海底に沈んだクジラの死体が、死肉を漁る生物によって骨だけとなり、さらにその骨自体を栄養源とする生物に利用される様子が描写される。『鯨の王』でも触れられていたが、クジラの骨が深海の生物たちが分布を広げる中継点になっているという説があるそうだ。なんとも奇妙に聞こえるが、これこそ「骨の髄まで」資源を有効利用するということなのかも知れない。
本書によれば、腐敗したクジラの死体の臭いは、
臭いをはるかに通り越して、もはや”痛い”(p.107)
もので、
ゴーグルをしていても眼がしみるし、涙は出るし、防毒マスクをしていてもちょっとした拍子でそれを吸い込めば、猛烈な吐き気がする(p.107)
のだそうだ。そんな臭いは、一生経験したくないものだ(もっとも、そんな機会はないだろうが)。
一方、『深海を探査する機械』では、有人潜水調査船「しんかい」シリーズや、無人探査機「かいこう」、自立無人探査機「うらしま」が紹介されている。深度1万mまで潜れる探査機は世界でも「かいこう」だけだったのだが、残念なことに、2003年に起きたトラブルで失われてしまった。後継機の開発が望まれる。
なお、「うらしま」の運航距離は317kmにまで及ぶのだが、モバイル機器の次世代の動力源として注目を浴びている燃料電池が使われているそうだ。普段、コンピュータをいじって暮らしている人間としては、なかなか興味深かった。
最後に、本書を読んで、少々残念な点を2つ挙げておく。
まず、深海生物の動きを示した連続写真が少々分かりにくいところ。 紙媒体である以上、どうしようもないことではあるのだが、やはり動画と比較すると、一歩も二歩も表現力が落ちてしまう。なにか画期的な表現方法があればよいのだが。
もう一つが、本書のサブタイトル。『彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか』と名うたれているものの、本書は、その疑問には答えていない。軽いキャッチコピー的な扱いなのかも知れないが、サイエンス・アイ新書のモットーが『「科学世紀」の羅針盤』であることを考えると、この大きな疑問にも答えて欲しかったところだ。
ちょっと引っ掛かった点も書いたが、非常にお買い得な一冊であることは間違いない。深海生物に興味がある人には無条件でオススメしたい。
なお、本書が楽しめて、さらにSF好きな人には、前述の
もオススメしておく。
- 北村 雄一
- ソフトバンククリエイティブ
- 1000円
livedoor BOOKS
書評/サイエンス

2008-08-28(Thu) この日を編集
_ [SBM][Plagger][vimperator]direct_bookmark.jsでdeliciousとはてブに同時ポストするようにした
Plaggerでdelicious→はてブの同期をしていたんだけど、ポロポロと取りこぼしているようなのでvimperatorのdirect_bookmark.jsで同時ポストするようにした。
それにしても、なんで取りこぼしているんだろうなぁ。
2010-08-28(Sat) この日を編集
_ [vps][日常]ARP Networksが時々固まるでござるの巻
この日記を動かしているサーバはARP Networksで借りているVPSなんだけど、時々、固まるのでコントロールパネルから再起動をかけてやらないといけないので、ちょっと困っている。
日記のほか、クローラなんかを動かしていたりもするので、256MBでは足りないのかもしれない。
512MBのプランに変更すると$15/月なので、それだけ出すのであれば、Linodeを借りた方がいいかもしれない。ふーむ、国内の1000円前後のVPSに移ることも考えてみるかなー。
クローズドベータ中の、さくらのVPSの評判がいいようなので正式サービスに期待したい。
_ [読書感想][書評]プロローグから引き込まれるミステリ。長い時をおいても古びることなく輝きを放っている、バリンジャーの手練の技が楽しめる一冊だ。 ── 『歯と爪』
これはすごい本。
結末部分が返金保証つきの袋綴じになった『歯と爪』は
まず第一に彼は、ある殺人犯人に対して復讐をなしとげた。
第二に彼は殺人を犯した。
そして第三に彼は、その謀略工作のなかで自分も殺されたのである。
というプロローグから、ぐっと引き込まれるミステリだ。原書は1955年に出版されたが、半世紀以上経った今でも、その面白さはいささかも衰えていない。不朽の名作といっていいだろう。
ストーリーは、三人称で語られる裁判シーンと、奇術師の一人称で語られる物語がカット・バックで描かれることによって構成されている。死体不在という特異な事件を巡っての検事と弁護士の息詰まる攻防と、奇術師リュウと故郷を飛び出してきた娘タリーとの出会いの物語。そのふたつが収斂し、事件の真相が明らかになるという仕組みになっている。
袋綴じという体裁につい目を奪われがちだが、注目すべきは、ストーリーテリングのうまさ。まさに流れるように進むストーリーに、ぐいぐい引っ張られ、読み手を否応なく袋綴じを破らざるをえないところに引き込んでしまう。
様々なミステリーで鍛えられてきた読み手には、真相は「驚愕」というほどのものではないだろうが、パズルのピースがかちりとはまるような心地よさがある。
一読を強くオススメしたい作品だ。長い時をおいても古びることなく輝きを放っている、バリンジャーの手練の技をぜひ楽しんでほしい。
2011-08-28(Sun) この日を編集
_ [書評][SF]2009年度・年刊日本SF傑作選。SF者にかぎらず、面白い小説を読みたい人にオススメできる一冊──書評『量子回廊』
大森望・日下三蔵編による2009年度・年刊日本SF傑作選。既に2010年度SF傑作選『結晶銀河』で出ていたりするのだが、いまさら読了した。
今回の収録作は全18本。ガチのSFはもちろんのこと、ホラーあり、お笑いあり、漫画ありと、あいかわらずバラエティに富んでいる。
個人的なイチオシは、谷甲州の宇宙艦隊SF「星魂転生」。初出のSFマガジン掲載時を含めて、たぶん、3回(2回かも)読んでいると思うのだが、やはり面白かった。1万光年単位の超長距離射撃なんていう大ネタを扱いながらも、語り口は谷甲州らしく、実に地味w
ニオシは、大学の生物学研究室を舞台にした松崎有里の第1回創元SF短編賞受賞作「あがり」。「アマチュア作品かー。あんまり面白くないんじゃないかなー」なんて失礼なことを思いながら読み始めたのだが、とてもレベルが高く楽しめた。バカSFなネタと生真面目な語り口との乖離がいい味を出している。私自身は文系なので、理系の研究室というところに足を踏み入れたことがない訳だが、そういう部外者にも理系研究室の雰囲気がよく伝わってきる筆致は見事。第2の瀬名秀明の出現かもしれない。期待したい新星だ。
サンオシは、上田早夕里の「夢見る葦笛」。SFというよりはホラーだが、こちらも面白かった。『魚舟・獣舟』や『華竜の宮』を読んだ時にも感じたことだが、上田早夕里はモンスターを描くのがとても上手い。歌うイソギンチャク、「イソア」のぞっとしつつも魅力的な描写を味わえる作品になっている。
日本SF界を代表する2人の編者によるものなので、今回も非常にバランスのとれた作品集になっている。SF者にかぎらず、面白い小説を読みたい人にオススメできる一冊だ。

