ぽっぺん日記@karashi.org
2002-07-29(Mon) 曇 この日を編集
_ トラブル
しかし、会社に着いた途端、お客さんのところから PC の何台かが LAN に繋げないとの連絡が入る。ちょっと電話越しに確認してみるが、どうも良く分からない。昼くらいにはどうしても復旧させて欲しいとのことなので、会社での用事を他の人間に任せて、お客さんを訪問することにする。
で、現地に到着してみたら、実は HUB の電源が抜けているという罠。*1どうも掃除の人が掃除機でガシガシやって抜いちゃったような感じ? 昨日の spam の件と同じお客さんなので、ついでに概要とこちらのとった対処を説明しておく。
LAN への接続を確認して、そのまま会社にトンボがえり。
*1 ここら辺も UPS を導入した方がいいんだろうなぁ、きっと。でも、予算がなあ。きっとお客さんはうんとは言わないと思う。
_ 夕方
会社に帰って用事を済ませ、定時に退社。
2004-07-29(Thu) この日を編集
_ 天気
土砂降りになったり、晴れたりが繰り返す妙な天気。
_ 帰宅後、ファイルサーバを4.10-RELEASEにage
会社に最後まで残って作業をしても良かったのだが、明日の朝はちと早いので自宅からやることにした。
いつも通りjermを使ってシリアルコンソール経由でアップグレード作業をしていたのだが、ふと思い付いてKTermからではなく、XTerm経由にしたところ、/stand/sysinstallがバケバケにならない!
くわー、今までバケバケの画面を半ば心眼で見る感じで作業をしていたのは何だったんだーって気分。orz
あー、でも、これって常識なんだよな、きっと。
2005-07-29(Fri) この日を編集
_ 今日のできごと
すんげぇ蒸し暑い。
apcupsdの設定中、シリアルポートをシリアルコンソール用のgettyが握っていることをすっかり忘れていて、「Smart-UPSなのに、なんでEEPROM非対応なんてぬかすんだよ」ってな感じでハマったり。
2006-07-29(Sat) この日を編集
_ できごと
- 午前。外仕事。日射しが強くて日焼けしまくり。
- 午後。出社して仕事。
- 重要書類をメール便で送るバカがどこにいるんだよ、とか。
_ [Firefox]Firefox Portable 1.5.0.5 Released | PortableApps.com
名称がPotable Firefox改めFirefox Portableになったらしい。
2007-07-29(Sun) この日を編集
_ [読書感想]
「本が好き」プロジェクト経由で献本して頂いた。
元々、SFが好きなのだが、その中でも宇宙を扱ったハードSFには目がない。ぱっと思い付くところを上げると、スティーバン・バクスターのジーリー・シリーズ、グレッグ・イーガンの『ディアスポラ』、野尻抱介の『太陽の簒奪者』と『沈黙のフライバイ』、林譲治のAADDシリーズ──。
どれも最高に面白いのだが、個人的な問題として、作中に登場する宇宙像を、実は全然理解しないで読んでいるということがあった。赤色巨星と白色矮星は「まぁ、死にかけの星かな」くらいの理解だし(双方の違いは分かっていない)、降着円盤も「ブラックホールの周りにガスっぽいものがある」くらいに思っていた。そんなあやふやな知識を最新の宇宙研究で補強してくれるのが本書。
表紙を開いて、まず驚くのが、全242ページがすべてカラーであるということ。ふんだんに使われている写真や図表も、フルカラーで非常に美しい。これで価格が1,000円(税込)なんだから驚いてしまう。新書だからと言って、「百聞は一見にしかず」の言葉通り、ビジュアル的な理解として欠かせないはずの写真を、目を凝らしても分からないようなモノクロとして掲載してしまう出版社は、ソフトバンク クリエイティブを見習って欲しいものだ。
さて肝心の内容であるが、本書は、2つの部で構成されている。最新の宇宙像について平易な言葉で解説した第1部『最新天文学入門』。8人の研究者が最新の宇宙研究をテーマ別に解説している第2部『宇宙の最前線』だ。
『最新天文学入門』の内容は非常に素晴しい。わずか50ページ足らずというページ数ながら、サブタイトルの通り「太陽系の誕生から第二の地球探し、ブラックホール、最果ての銀河まで」が網羅されていて、宇宙についての全くの初心者でも、かなりのことが短時間で理解できるような構成になっている。個人的には、ここさえ読んでおけば、宇宙関連のハードSFに登場する宇宙像の5〜6割程度は理解できるようになるのではないかと思う。
つづく『宇宙の最前線』の内容も素晴しい。最新の宇宙研究がコンパクトにまとめられており、その成果を一通り知ることができる。中でも、「はやぶさ」とはじめとする探査機による太陽系探査をテーマにしたPart1『太陽系最前線』と、著者の体験をまじえながら最果ての銀河の観測について語ったPart7『銀河学最前線』は非常に読みやすいので特筆しておきたい。
ただし、残念な部分もある。
それは、8つのパートのそれぞれで、読者の想定レベルがバラバラではないかということだ。前掲のPart1『太陽系最前線』やPart7『銀河学最前線』は、平易な言葉が使われており、初心者も視野に入れているように感じられるが、他のパートの幾つかは、率直に言って、第1部で初めて宇宙像を知ったような初心者が内容を理解することは難しいのではないかと思う。編者のあとがきによれば、第2部の執筆者たちからの原稿が遅くなったり、執筆者同士の議論を仲裁したりと(やっぱり研究者というのは議論が好きなんだろうなぁ)、色々と大変だったようではあるが、もう一頑張りして頂いて、各パートごとに、編者による内容解説を付けるなり、用語解説を入れるなりといった形で、初心者向けのクッションを置くような工夫をして欲しかったところだ。
次の機会には、ぜひ、「やさしい宇宙」や「基礎から分かる宇宙」といった感じの、初心者でも最新の宇宙研究を理解できるような本を出版して頂きたい。自腹でも買うつもりだ。
- 福江 純、粟野 由美
- ソフトバンククリエイティブ
- 1000円
livedoor BOOKS
書評/サイエンス

_ 今日のできごと
- なぜか早朝に目が覚める。
- 投票へ行く。
- 帰りにスーパーと豆腐屋に寄る。
- 午後は図書館とファミレスでまたーり。
- 夕飯を食べたら、すげー雷雨。
- 選挙特番を見ながら読書していたら、いつの間にか、うたた寝。
- 起きて、風呂に入った。←今ここ
- 寝る。
2008-07-29(Tue) この日を編集
_ [読書感想]看板に偽りありだが、イラク情勢を分かるための好著──
出版社の書籍紹介に
米英軍の力によって「解放」されたイラクでは,イスラーム勢力が力を伸ばし,政治権力を握る一方で,イラク人どうしが暴力で対立しあう状況が生まれた.だが,どんなに苛酷な環境にあっても,人びとは食べ続ける.シーア派・スンナ派・クルド人,そして駐留外国軍の現在を,土地に根付いた料理や食卓の風景とともに描き出す.
[イラクは食べるより引用]
なんてことが書いてあるから、イラク料理を中心に持ってきた内容かと思いきや、イラク料理は完全におまけ的な扱いで、主題はイラク情勢を語ること。 そういう意味では、看板に偽りありの一作だ。
とはいえ、宗派間対立に、部族間対立が混じり合い、そこに周辺各国の思惑が加えられた末に、現在のイラクの混迷があることがよく分かる内容となっている。 料理については期待せず、純粋にイラク情勢について知るために読む本だろう。
陸上自衛隊のイラク派遣についても一章割かれている。
著者はこのイラク派遣についてはあまり評価しない態度のようだ。 個人的には政治的な制約が多い中、それなりによくやったと評したいのは山々ではあるのだが、確かに「何を達成したのか」と問われれば、答えに窮してしまう面はある。 ただ、著者は自衛隊のイスラーム世界への対応が言ってみれば教科書的に過ぎたという批判しているが、少なくともその教科書的な理解さえしなかった米軍よりは「マシ」だったといえるのではないだろうか。 もちろん、100点満点などというつもりはないが。
著者の本書での論調は米軍は撤退すべきものだというように読める。 状況さえ許せば、米軍が撤退することには個人的には賛成だ。 だが、現在のイラクの国内事情は米軍が撤退をしていい状況には見えない。 米軍が撤退すれば、さらなる混乱の中にイラクが沈むことは必至だろう。
いまだ先の見えない闇の中にイラクはある。
2010-07-29(Thu) この日を編集
_ [読書感想][書評][軍事]イラン米大使館人質事件の失敗を教訓に創設された特殊部隊、通称「アクティビティ」を扱った貴重なノンフィクション。軍上層部や他の情報機関との確執が大変興味深い一冊 ── 『キラー・エリート 極秘諜報部隊ISA』
1979年のイラン米大使館人質事件の失敗を教訓に創設された特殊部隊、通称「アクティビティ」を扱ったノンフィクションが本書。秘密のベールに包まれていた部隊の活動を明かしている貴重な書といえる一冊だ。
一般に特殊部隊といえば、潜入や襲撃など現場で活動する兵士を想像することが多いが、アクティビティは、そういった特殊部隊が活動する前に、情報を収集・分析し、現場の特殊部隊が活動するための地均しをすることを任務としている。
本書には、これまでアクティビティが行なってきた作戦が数々取り上げられている。
1981年の赤い旅団による米陸軍准将誘拐事件、1983年のベイルート米大使館爆破事件、1980年代末から1990年はじめの南米での麻薬撲滅作戦、1991年の湾岸戦争、映画『ブラックホーク・ダウン』の元となった1993年のソマリアにおけるアイディード派幹部捕縛作戦(作戦自体はご存じのように失敗に終わったが、これはアクティビティのせいではない)、そして、9・11後の活動……。その中でも、本書の白眉は、実態のない目撃証言ばかりから「エルヴィス「というコードネームで呼ばれていたサダム・フセイン元イラク大統領の捕縛だろう。
しかし、本書を読んでいて、アクティビティの戦歴よりも面白く感じるのは、軍上層部や他の情報機関との確執だ。正直なところ、実際の作戦よりも、いわゆる「政治的な戦い」の方がよほど大変そうなのには笑ってしまう。
著者は一貫してアクティビティの視点で書いているので、軍上層部は石頭ぞろいで、CIAをはじめとする情報期間は役立たずぞろいと思ってしまいそうになるが、そこは多少割り引いて読む必要があるだろう。
さらに書けば、それだけ優秀なアクティビティが活動しているのに、なぜ、いまだにイラクでは自爆テロがつづき、アフガニスタンでは泥沼の戦いがつづいているのかという疑問を投げ掛けたくなる。
文句も書いたが、興味深い本であることは間違いない。特殊作戦に興味がある人には強くオススメしておきたい。


_ candy [commit おめでとうございます。 いろいろとありがとうございました。 ぽっぺん様のお名前は、FreeBSD で最..]
_ poppen [candy様 どうもありがとうございます。 FreeBSDで最初のjermユーザがどうかは分かりませんが、いつもj..]