ぽっぺん日記@karashi.org
2002-06-30(Sun) 晴のち曇 この日を編集
_ 朝
8時半起床。
_ Bookoff
午前中に、実家近くのBookoffを覗くにいく。今日の戦利品。
- エドワード・ヨードン「デスマーチ」:1100円
- グレッグ・イーガン「宇宙消失」:450円
- ダン・シモンズ「愛死」:100円
_ 「デスマーチ」は大規模なプログラムをやるしょうな職場にはいないので、あまり現時点では必要性はないのかもしれないけど、将来的のことを考えて購入。そういえば、「人月の神話」も持っているけど、まだ読んでないなぁ(マズい)。
_ 仕事
昼食の後、天気が悪くなる前に、庭の植木の剪定。
_ 夜
W杯決勝戦を観戦してから、弟のPlaystation2でAce Combat4を遊んでから寝る。
2003-06-30(Mon) この日を編集
_ 午後
書類仕事と障害対応など。
_ 帰宅後
昨日に引き続き、自宅のWindowsマシンの環境整備。今日はメール。*1
PuTTYはインストール済みなので、とりあえず、port forwardで会社のIMAPサーバに繋いで、Opera付属のメールクライアント(IMAP4対応)でメールが読めることを確認。
うーん、クライアントは何にすっかなぁ。
*1 sshで繋いで、サーバ側でmuttを走らせるっていう手でもいいんだけど。
_ 今日の検索(eBay 自動延長)
eBayに自動延長はたぶんないんではないかと。
2005-06-30(Thu) この日を編集
_ 明け方
今日も激しい雨音で目が覚めた。で、昨日と同じく二度寝。
_ 今日のできごと
なんか事務仕事で忙しい風味。
通勤途中、駅のホームのアナウンスで「今日は携帯電話のお忘れものが大変多くなっております」とか言っていた。雨なので傘なら分かるが、携帯電話の忘れものが多い日っていうのは、ちと謎だなと思った。
2006-06-30(Fri) この日を編集
_ [HARDWARE][CAMERA]コニカミノルタDimage Xtでtranscend TS2GSD80を使ってみる
最近、犬の介護関連のことばかりなので、少しは人の役に立つかも知れないことも書いておく。と言っても、もうとっくにDimage Xtは生産中止になっているし、それどころか、コニカミノルタ自体がカメラから撤退している訳だけども。
デジカメ自体が古いので、2GBのSDは使えないかと思っていたのだが、以下の手順で使えるようになった。
簡単に書くと、買ってきたそのままでは
このカードは使えません
という表示がされて、撮影どころかフォーマットもできないのだけれど、Panasonicが配布しているSDメモリーカード フォーマットソフトウェアでフォーマットし直してやればOKだった。
一眼レフは今でも欲しいのだけれど、パシャパシャ、メモ代わりに写せるのでDimage Xtもなかなか良い。
2007-06-30(Sat) この日を編集
_ [読書感想]
これは傑作。手元に置いておいて損がない一冊だ。
いちおうミステリ系短篇集ということになると思うのだが、いわゆる一般的なミステリもの以外にも、 シリアスものあり、ユーモアものあり、ゾンビものあり、メタフィクションものあり、という多彩な味付けの作品揃いで、非常に楽しめた。
実は、本書を読むまで、ロバート・トゥーイという名前さえ知らなかったのだが、 法月綸太郎氏の解説によると、1923年生まれで、現在の消息は不明とのこと。 全作品のおよそ半分が未訳の上、過去に訳出され雑誌掲載された作品でも書籍の 形で出版されているものがほとんどないということなので、続篇を期待したい。
本書の収録作は下記の通り。
- おきまりの捜査
- 階段はこわい
- そこは空気も澄んで
- 物しか書けなかった物書き
- 拳銃つかい
- 支払い期日が過ぎて
- 家の中の馬
- いやしい街を
- ハリウッド万歳
- 墓場から出て
- 予定変更
- 犯罪の傑作
- 八百長
- オーハイで朝食を
どれも甲乙を付け難い良作ばかりなんだけども、あえて個人的なベストスリーを挙げておくと、
- 1位『物しか書けなかった物書き』
- 2位『支払い期日が過ぎて』
- 3位『犯罪の傑作』
といった感じだろうか。特に『支払い期日を過ぎて』は、なんとも人を食った話でニヤニヤしてしまった、
ちなみに『ハリウッド万歳』は、映画『ゲーム』の元ネタなんじゃないかと思ったりしたんだけども、どうなんだろう?
2008-06-30(Mon) この日を編集
_ [Perl]Net::Whois::Rawのsourceの話
モジュール中の関数やメソッドでは、必ずこちらを使うよう心がけましょう。.pmならcarp/croakを、.plならwarn/dieと覚えておけばよいでしょう。
[404 Blog Not Found:perl - use Carp; # warn() と die() だけじゃなくてより引用]
ってことなんだけど、Net::Whois::Rawではdie()使いまくりなんだよね。
Net::Whois::RawのNOTEには
Some users complained that the die statements in the module make their CGI scripts crash. Please consult the entries on eval and die on perlfunc about exception handling in Perl.
[Net::Whois::Raw - Get Whois information for domains - search.cpan.orgより引用]
って断り書きが書いてあって、ちょっとおかしかった。
2009-06-30(Tue) この日を編集
_ [読書感想]孤独であっても我々は前に進まなければならない──
素数とは、1とその数以外のどんな自然数によっても割り切れない、1より大きな自然数をいう。 いってみれば、それ自身で完結した数、他とあいなれない数といっていいかもしれない。 まさに本書の主人公のたちのように。 心に傷を負った者同士、傷口を舐め合ったとしても、それはお互いを理解したことにはならない。 そんな重いテーマを突き付けてくる小説である。
著者は1982年生まれの現役物理学者。 本書でイタリア文学の最高峰である2008年度ストレーガ賞を受賞したとのこと。 ストレーガ賞とは聞き慣れない名前かもしれないが、トマージ・ディ・ランペドゥーサの『山猫』やウンベルト・エーコの『薔薇の名前』といった世界的に読まれているイタリア文学作品が受賞したと聞けば、そのスゴさが分かるだろう。 本書もイタリアを代表する世界作品になることは間違いない。
時は1991年。 心に傷を負った少年マッティアと少女アリティアが出会う。 マッティアは自分のわがままから双子の妹ミケーラを亡くした自責の念から自傷行為を繰り返し、幼少の頃の事故により片足の自由を失ったアリティアはコンプレックスから拒食症を抱えていた。 お互いの心の闇に気付き、微妙な距離感を保ったまま、寄り添い一緒に過ごし成長していく二人。 しかし、大学を卒業したマッティアに届いた一通の手紙がそんな日々を揺り動かす……。
マッティアとアリティアがほんの子供だった時から始まる本書のストーリーは、出会いと分かれを経て、二人が30代になるまで続いていく。
本書を貫くのは、人は分かり合うことはできないという虚しさにも似たものだ。
彼らの両親は心を開かない子供たちと分かり合うことを諦め、距離を置いている。 二人と心を通わせようとする友人との関係もうまくいかない。 医師や写真店店主、同僚の研究者など、マッティアとアリティアを孤独から救おうとする人物も登場するが、彼らもまたマッティアとアリティアを真の意味で理解することはできない。 マッティアとアリティアにとって、自分を分かってもらえる唯一の存在は相手しかいないのだ。 しかし、彼らは互いの心の傷に気付きつつも、それを癒すことはできない。
本書に描かれる人々の関係は、マッティアが自分を傷付けるために使うガラスの破片のように硬く冷えていて、食事を受け付けないアリティアの胃袋のように空虚だ。
読書の興を削ぐので詳しくは書かないが、本書のラストに愕然とした思いを抱く読者も多いに違いない。 それでも本書の余韻が微かな希望を感じさせるのは、たとえ孤独であっても我々は前に進まなければならないという人生の真実を示すからに他ならない。
「泣ける」というキャッチコピーに飾られた傷口を舐め合うようなラブストーリーとはまったく正反対のベクテルを持つ、しかし、真に心を揺さぶる小説がここにある。 間違いなく傑作といっていい一冊だ。
7月中旬発売予定の本書はプループで献本いただきました。 刊行前の作品一早く読むという本読み冥利に尽きる機会を与えていただいた早川書房様には、改めて感謝いたします。
追記
Amazonに書影が掲載されてので掲載。

_ オレオレ [マックスOS?]
_ poppen [直しますた。]