ぽっぺん日記@karashi.org
2006-05-19(Fri) この日を編集
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最近、あまりゲームに興味が湧かなくて全然情報を追ってこなかったんだけれども、テレビCMを見て、もう10年近く前の初代Quakeにめちゃめちゃハマった時期のことを思い出して、ちと血が騒いでしまった。
ニンテンドーDSで手軽に対戦ができるのは、すげぇ魅力だよなー。
でも、買ってしまうと、夜、ずっとプレイしっぱなしになる可能性もあって危険ぽい。
_ [HARDWARE]余剰パーツでPCを組み立て
HDDレスでUSBメモリ起動のFreeBSDルータにするつもりで、退役した事務用PCをベースに、かき集めてきたパーツを足して組み立てた。
構成はこんな感じ。
- PentiumIII 733MHz
- メモリ:1GB
- fxp * 4枚
- USB2.0インターフェイスボード(マザーボード直付けのUSBが1.1なため追加)
どうせCPU以外に熱を発するものはないので、ケースファンは全部取り外した(うるさいし)。
グラフィックボードの挙動がおかしかったり、Memtest86をかけたところ、メモリ1枚がエラーを吐いたりで、ちとトラブった。
_ スラッシュドット ジャパン - セブン&アイの独自電子マネー、名称はnanaco
へー。独自で電子マネーを初めるというのは聞いていたけれど、他の電子マネーも使えるようにする(正確には「目指している」)というのは知らんかった。
2007-05-19(Sat) この日を編集
_ [読書感想][SF][軍事]
各所で評判だったので読んでみたのだが、評判通り、非常に面白かった。
軍ヲタ的視点で見た場合、戦闘が歩兵同士の撃ち合いにほぼ終始していて、少々、軍事分が足りないような感じではあるのだが (近接航空支援も、砲撃支援も、装甲車両さえ登場しない戦争なんて!)、ストーリー展開が非常に面白く、読んでいる 最中はそういう欠点を感じさせずに、ぐいぐい引っ張っていくあたりは作者の筆力を感じさせる。なんとも凄い新人だと 感心した次第(ノンフィクション分野では実績のある人だと言うことだが)。
75歳以上の老人しか入隊できない軍隊という設定も効いている。一見、キワモノっぽい設定ではあるのだが、「善悪の区別なく、 ただ生存競争に勝ち抜くために戦争をする」という、なんとも実利的な性格のコロニー防衛軍に適応できるのは、 人生経験を積んだ老人以外にない、という設定は見事(参考:p.194〜195)。もし、若い主人公であれば、 精神的に追い詰められるような描写がなければ、リアリティに欠けるところであるが、本書では、登場人物が それほど悩まなくても、上記の設定があるので納得できる。
「21世紀版『宇宙の戦士』」と書籍紹介にも書いてあるのだが、多種多様なエイリアンが登場するあたりや、原理はなんだか分からないが 動いてしまう、エイリアンから入手した超絶テクノロジーというあたりで、「『宇宙の戦士』+デイヴィッド・ブリンの 『知性化』シリーズ」という印象を持った。訳者あとがきによると、SFについてマーケティングを充分に行なったとのことなので、 『知性化』シリーズにもインスパイヤされたんではないかと、個人的には思っている。もちろん、真偽のほどは不明だけど。
久々に理屈抜きで楽しめるSFだった。著者の続刊にも期待大。
_ [読書感想]
大学で数学の教鞭を取る教授であると同時に、ハリウッドで人気の数学マジシャンでもある 著者の暗算の楽しさを伝える本。
私は数学の素養がほぼゼロの人間なのだが、この本をもっと若い時に読むことができれば、 人生が変わったんじゃないか、というくらいのインパクトを受けた。
たぶん、この本を開いて、誰でも驚くと思うのが、「左から計算する」というアプローチ ではないだろうか。
83 + 29
を実際に暗算してみれば分かるが、学校で教えられた右から左という計算する方法よりも、 左から右に計算する方法の方が確実に速く、正確に計算できる。
ただ、個人的な話をすれば、この計算方法、実は初めて聞いたことではなかったりする。 ずいぶん昔になるが、NHKの特番で、数学の天才たちについての番組があり、そこで、この 「左から計算する」アプローチが紹介されていたのだ。しかし、その時の番組の扱い方が 「やっぱり、天才の考えることは違う」と言ったものだったのだ。本書を読んだ後であれば、 「別に天才じゃなくても、左から右へ計算した方が速い!」と断言できたのだが。 もしかして、あれが自分の数学観を変える一つのチャンスだったかと思うと、なんとも惜しい 気がする。
閑話休題。
「左から計算する」でビックリした後、読み進めていくと、さらにビックリするような 事柄に行き当たる。自分でも出来っこないと思っていた暗算が出来るようになるのだ。
数学的素養がゼロの私が(ほぼ)マスターしたと思う暗算を一部挙げておこう。
- 三桁以上の足し算、引き算
- 二桁同士の掛け算
- 二桁、三桁の二乗と三乗
正直に白状すると、元々の数学的素養がないため、さすがに本書の後半に登場する、 五桁×五桁の暗算になると、歯が立たなかったのだが、上記だけでも大したものだと 自画自賛したくなる。
大袈裟に感じると思うが、掛け値なしに書くと、上記の暗算が出来るようになると、 今まで半ば閉じていた瞼が開くような、世界が変わったような感じがするのだ。
もし、中学生くらいのお子さん、または知り合いがいる方は、本書をプレゼントをして 渡すのはいかがだろうか。その際、本書を読み、二桁×二桁の暗算でも諳じてみれば 完璧だ。もしかすると、本書をプレゼントされた人の人生を変えるくらいの インパクトとなるかも知れない。
- アーサー・ベンジャミン、マイケル・シェルマー
- ソフトバンククリエイティブ
- 1575円
livedoor BOOKS
書評/サイエンス

_ [読書感想]
工事現場の看板に描かれた作業員──いわゆる「オジギビト」を分類・解説した本。
こういうマニアックな本を読むと、いつも思い出すのが
優れたマニアは、いいですか、立派なスペシャリストなんです。(石渡幸二『名艦物語』の解説より)
という言葉。著者がオジギビトの蒐集を始めて20年以上ということで、まさしくスペシャリストの仕事の集大成と 言っても過言ではないだろう。
読んでいて「へー」と思う本書なのではあるが、惜しむらくは笑いが足りない。
個人的には、とり・みきは 非常に文章が上手い人だと思っていて、笑いを取ろうと思えば、いくらでも面白い文章が書ける人だと 思うのだが、本書の文章は、アカデミックと言うと少々的外れかも知れないが、笑いのベクトルとは少し違う 方向を向いている気がして、そこら辺がなんとも惜しい気がした。この内容で、『愛のさかあがり』所収の オジギビト話くらいに笑えるものだと最高だったのだが。
いや、それっぽく見えるけど、実はテキトーなオジギビト系統樹なんて、かなりおかしかったけど。
不満点も書いたが、前掲の『愛のさかあがり』に収められらオジギビトの話が好きだった人であれば 確実に楽しめると思うし、路上観察学系統のものが好きな人も楽しめることと思う。
2008-05-19(Mon) この日を編集
_ [日常][物欲]次に買うノートはMacBookか?
今使っているノートPCは、DELL Latitude D610にFreeBSDをインストールしたものなんだけど、もう3年保証も切れたし、ちょっと力不足な感じもしてきた*1ので、そろそろ新しいノートにリプレイスすることを検討中。
で、そんなことをちょろっとtwitterに流したら、MacBook!! MacBook!! という話が多数の方々からあったので、MacBookもいいなぁと考えはじめたところ。 ちなみに、「多数」というのは大袈裟だった。ホントは2人。
以下、プログラマーを引き付けるMac OS Xの魅力 − @ITを参考にして考えてみた、Windowsノートと比較したMacBookのメリットとデメリット。
メリット
- *BSDなのでshellとターミナルがすぐ使える。
- WindowsノートではOSXを動かせないが*2、MacBookではBootCampでWindowsが動かせる。
- 金額は思っていたほど高くない。まぁ、Thinkpadと同程度。
- モニタを繋げる時には、リッドクローズドが便利そう。
- YAPC::Asiaの時もそうだったけど、MacBookユーザが多数なので、ちょっとハッカーの仲間に入れたような気分になれる。:-D
デメリット
- OSXを使ったことがないので、なんとなく心配。
- 慣れていないので環境構築に時間がかかりそう。
- 重い!(けど、持ち歩くことは少なそう)。
- あまりバッテリーが保たない(が、WindowsノートでもLet's Noteとかの例外を抜かせば一緒の気もする)。
Windowsに比べると、周辺機器の対応がいまいち(まぁ、FreeBSDはもっと大変だけどね)。← いまいちでもないらしい。thanks. しばたさん
今のところのまとめ
以上のメリット・デメリットを考慮すると、メリットの方が多そうな気がする。
6月のWWDC 2008を待った方がいいよというありがたいアドバイスを@goto30さんから頂いたので、それまで色々迷ってみよう。
うーん、でも、6月までにFreeBSDでFirefox 3が使えるようになって、WindowsのFirefox 3並みに速かったりしたら、また「FreeBSDでもいいかなぁ」とか思ってしまう可能性も大な気もしないでもないなぁ(ぉ
2009-05-19(Tue) この日を編集
_ [読書感想]シャーロック・ホームズを通してヴィクトリア朝時代の法科学に光を当てる──
シャーロック・ホームズといえば、トレードマークのインバネス・コートに鹿撃ち帽姿で、虫めがね片手に這いつくばり事件現場を丹念に調べる姿が思い浮かぶ*1。 名推理を働かせる探偵とのイメージがあるホームズだが、実は実証に基づく科学捜査を行う探偵でもあったのだ。
本書はそんなホームズが行なった科学捜査を題材に、実際に起きた事件を絡めつつ、ヴィクトリア朝時代の法科学を描きだすノンフィクション。
- 死因を調べるための解剖学はどう発達してきたか。
- 毒物を検出するための科学的手法の確立はどのようにされたか。
- 銃弾が発射された拳銃の特定やその弾道はどうやって調べられるようになったのか。
- ホームズが足跡から重大なヒントを得るように、足跡が犯罪捜査の重大な要素になった経緯。
- そして、ホームズのデビュー作「緋色の研究」に登場した血液の検出技術の実際とは。
などなど、様々な角度から科学捜査の技術が語られていく。
各章の導入にはシャーロック・ホームズの物語が使われているが、それはあくまでも導入のみ。 内容はホームズの物語を知らない人でも充分の楽しめる内容になっている。 もちろん、知っていた方が楽しめるが。
個人的には昔から法科学に興味があったので、非常に面白かったのだが、その中でも特に印象に残ったのが、パリ警視庁の誕生秘話。 なんとその前身は、ナポレオンが皇帝に即位した際、統領政府が犯罪者を逮捕するために組織した、元犯罪者による密告者兼スパイ網にあるそうだ。 そのリーダーだったユージーン・フランソワ・ヴィドックは、ホームズばりの変装と科学捜査のプロフェッショナルだったという(ちなみに、ヴィドックは治安妨害から密輸まで様々な罪での逮捕と収監、そして脱獄を繰り返した経歴の持ち主)。
もうひとつ印象に残ったのが、指紋による個人の特定という分野の発端。 それは在日医療使節であったスコットランド人、ヘンリー・フォールズが大森貝塚から発掘された土器に残っていた指紋に同一のものがないことに気付いて書いた論文によるそうだ。 思わぬところに、日本と法科学の関連を知った次第。
シャーロキアンではならずとも一読をオススメしたい一冊だ。 ちなみに、訳は日本屈指のシャーロキアン、日暮雅通氏によるもの。
*1 もっとも、この服装はあとから作られたイメージだそうだが。
2011-05-19(Thu) この日を編集
_ [asterisk]AsteriskでDTMF(トーン信号)が発信できなかった
仕事でAsteriskをいじっていて、ちょっとハマったのでメモ。
サポートやヘルプデスクに電話した時によくある「〜の場合は1を、〜の場合は2を」という自動応答ガイドを操作するためのDTMF(トーン発信)が、Asterikにぶら下げたSIPクライアントから発信できなかった。
色々調べてみて見つけたのが「Asterisk sip dtmfmode」。
試行錯誤した結果、どうやら
dtmfmode=inband
を指定してやればいいことが分かった(dtmfmode=infoにするという情報もあったのだが、それで動くクライアントと動かないクライアントがあった)。
inbandにする場合は
The device that you press the key on will generate the DTMF tones. - If the codec is not ulaw or alaw then the DTMF tones will be distorted by the audio compression and will not be recognised. If the phone is set for RFC2833 and asterisk is set for inband then you may not hear anything.
[Asterisk sip dtmfmode - voip-info.orgより引用]
ということなので、場合によってはSIPクライアントの設定もいじってあげる必要があるようだ。
Asteriskは難しいなー。特に電話機に関する知識がない場合。


_ しばた [デメリットは重いくらいですかねえ。 周辺機器は思いのほか対応していたりします。]
_ poppen [なるほど。参考になります。> 周辺機器対応 ふむむ。ますますMacBookでいいような気がしてきました。]