ぽっぺん日記@karashi.org
2004-05-18(Tue) この日を編集
_ SPAMCONTROL
久しぶりにREADME.spamcontrolを読んだところ、マージされたパッチがずいぶん増えた模様。
個人的にはQMAILQUEUEパッチが取り込まれたのが、一番嬉しかったり。これからはqmailに当てるパッチはSPAMCONTROLだけで済みそうだ。
_ 京ポンスピードアップ方法
1)カスタム機能の消せるものをすべて削除
2)壁紙をなくす
3)メモリになるべく物を置かない
4)音声発信画面などの「固定アニメ」なるものをすべて「表示なし」に
5)定型文の削除
(全文を消しても登録できないので、半角スペースとかを入れる)
定型文の削除を除いて*1、上記の対策をしてみたところ、かなりサクサク動くようになった気がする。
*1 マニュアルが自宅なんで、やり方が分からん。
_ 俺にも督促状詐欺が
キター(AA略
っつーか、督促状を丸出しの官製葉書で送ってくるかよ。普通、中身が見えんようにして*1送ってるだろ。
以前、妻宛てに来た督促状詐欺の件で消費生活センターに電話した時も、こちらから連絡するなとか至極当たり前のアドバイスをされただけだったので放置することにした。
*1 正式名称は知らないが、シールで封印してあって、剥さんと読めんようになっている葉書。
_ AirH"PHONE「AH-K3001V」にアドレス帳関連の不具合
さっそくキター。
2006-05-18(Thu) この日を編集
_ [CofC]幻妖ブックブログ: 『クトゥルー神話事典 第三版』擱筆!
うは、こっちも出版されたら、絶対買い。
ノートPCも買ったし、新しいデジカメも欲しいし、犬の治療費もかかるし、車の凹みを直すかどうか悩み中だしってことで、プレイすることもないだろうに無駄遣いはできなーという感じ。
_ [Perl]404 Blog Not Found:perl - "Hello, world!"から始めたくない人は
もうすぐ「続・初めてのPerl」を読了するので、次は「Perlクックブック」かな。
でも、持ち歩くのが、ちと大変風味。
2008-05-18(Sun) この日を編集
_ [読書感想]6年ぶりの仏ミステリシリーズ第2弾──論理は右手に (創元推理文庫)(フレッド ヴァルガス/Fred Vargas/藤田 真利子)
東京創元社様より本が好き!経由で献本御礼。
先日読了した『死者を起こせ』につづく、フランスの本格ミステリー・シリーズ第2弾。
歴史学者崩れの個性的な3人組+元刑事が探偵役だった前作に変わって、本書の探偵役はフランス中に謎の情報網を持ち〈ドイツ人〉というあだ名で様々な人間に恐れられている元内務省調査員ケルヴェレール。 秘密を知りすぎていたがゆえに内務省をクビになった彼だが、現役時代と同じく本能のまま情報収集に情熱を注いでいた。 代議士と極右活動家の密会現場に張り込んでいたある日、ケルヴェレールは木の下に落ちていた犬の糞から人骨の一部がのぞいているのに気付く。 事件の臭いを嗅ぎ付けたケルヴェレールは、資料整理のバイトとして雇っていた知人の元刑事の甥、マルクを巻き込み、独自の捜査を開始する──。
前作のファンには残念なことに、『死者を起こせ』の主人公の4人は、本書では完全に脇役。 マルクとマティアスはワトソン役(でも、結構おいしいところを持っていくぞ)といえるが、リュシアンはマルクの荷造りを手伝う時にちょろっと登場するだけだし、マルクの伯父、ヴァンドスレールに至っては電話の相手としか登場しないという寂しさである。
とはいえ、2転3転する容疑者と、最後までどこに落ち着くか分からないストーリーは健在。 導入部に多少強引さも見られるものの、隠された過去を持つケルヴェレールにはじまり、犬の中の人骨、巨大な占いマシンと、謎めいた要素に彩られたストーリーをきれいに着地させる著者の手腕は見事だ。 さすがは「仏ミステリ界の女王」(by 帯)と感心した次第。
それにケルヴェレール自体もペットのヒキガエルをポケットに入れて歩くような変人なので、個性という点では決して4人に引けを取っている訳ではない。 前作の4人のファンであるならば、少々毛色が違うものの、ヒキガエルに話しかけながら事件を捜査するケルヴェレールの姿もまた楽しめるのではないかと思う。
ちなみに、ストーリーは前作とリンクしている訳ではないので、前作を未読の人でもご安心を(もちろん、前作を読んでいた方が楽しめるが)。
オススメできる本シリーズだが、少々心配なのが邦訳の刊行ペース。 第1弾の『死者を起こせ』が出版されたのは2002年で、第2弾の本書が出版されたのは2008年。 その間、なんと6年もの期間が空いているのだ! よほどの人気シリーズは例外として、翻訳シリーズ物の刊行スピードが遅いのは通例ではあるが、ちょっとこれは間が空きすぎじゃないだろうか。 第3弾の出版までにまた6年かからないことを切に願う。
というか、早ければ早いほど嬉しいです。 > 東京創元社様
- フレッド・ヴァルガス、藤田 真利子
- 東京創元社
- 861円
書評/ミステリ・サスペンス
2009-05-18(Mon) この日を編集
_ [読書感想]ギャング社会に飛び込んだ社会学者の卵──
これはスゴイ本。
裏社会についての研究で有名な著者が、自分がその世界に関わるきっかけとなった出会いを描いた一冊だ。 いってみれば、回顧録なのだが、これが滅法面白い。
1989年。 インド系アメリカ人である著者は社会学者の卵として、シカゴ大学大学院へ入学した。 大学のすぐ外に広がるスラムに興味を持った著者は、人種や貧困を研究する教授のプロジェクトに参加することになる。 彼に与えられた仕事は、スラムに住む黒人からアンケートを採ること。
多少ビビリながらも、彼はスラムの入り、団地にたむろすギャングの一員にクリップボード片手に質問する。
質問:「貧しい黒人であることについてどう感じていますか?」 選択肢:1.とても悪い 2.いくらか悪い 3.よくも悪くもない 4.いくらかはよい 5.とてもよい
当然ながらヤバい目に遭いそうになる著者を助けたのが、JTと呼ばれるギャング・リーダーだった。 なぜか著者を気に入ったらしいJTは、スラムの団地、ロバート・テイラー・ホームズで著者が調査をすることに協力を申し出る……。
本書の読みどころは三つある。
ひとつめが、著者がロバート・テイラーに入れ込むに従って見えてくる、ギャングの善悪両面。 まず、悪の面から書けば、彼らは麻薬中毒者にクラックを売り、シノギをする人々から「税金」を取り立て、暴力で住民たちを従わせる。 しかし、一方で、ギャングが警察も寄り付かない(それどころか、警察が彼らから強盗を働く!)団地の揉め事を解決し、治安を守っているという面も浮かび上がってくる。 JTに痛めつけられたホームレスの言葉が印象的だ。 彼はこう言う。
あいつらは家族なんだ。家族は選べないだろ!(p.118)
ふたつめの読みどころは、ロバート・テイラーでは王様然として振る舞っているJTも実は中間管理職のひとりにしか過ぎないという事実。 組織の上部への上納金を稼ぐために必死になり、部下が起こす様々な問題(麻薬の水増しや稼いだ金のごまかし、などなど)や他のギャングとの抗争の解決に奔走し、団地の有力者の協力を取り付けるため多額の寄付をする。 それはまるで裏社会の中の会社組織そのものである。 著者は一日ギャング・リーダーを経験することによって、その事実を知る。
そして、最後のみっつめは、著者とJTの奇妙な友情。 著者に自分の伝記を書いて欲しくて著者を連れ歩いていたJTだが、著者が彼の友人を助けたことに発端に、友情が芽生えていく。 著者は二人の関係を
今もぼくたちは友だちだなんてとても言えない。(p.385)
と書いている通り、それはベッタリなものではなく、付かず離れずなものだが、確かに友情なのだ。
本書は、裏社会の人々が決して自分たちと違う人種なのではなく、彼らも同じ人間であるという当たり前のことを気付かせてくれる。 一気通読確実の書である。イチオシ。
あ、最後にちょっと注意書きを。
文中にはファックやニガーやクソなんていう下品な単語がもう大量に頻出するので、上品な人は注意してください。:-)
_ [読書]今週読む予定の本
『死者に祈りを』は先週からの読み残し。
イワシはどこへ消えたのか―魚の危機とレジーム・シフト (中公新書)
中央公論新社
¥ 819
_ [mac]Mac OS X 10.5.7でBUFFALO HD-HC320U2は動いた
先週出たMax OS X 10.5.7 updateを特に考えもなく当てたのだが、あとからApple Discussions - Japan (Beta): 10.5.7 にアップデートでバッファロー社製外付けHDDが認識不可なんて話が出てきて、ほえーという感じ。
MacBookには、Time Machineバックアップ用に外付けUSB-HDDのHD-HC320U2を繋いでいたので、どうなることかと思ったのだが、とりあえず問題なく動作した。
原因はなんだか分からないけど、アップルは出荷前にこれくらいのテストはして欲しい気がするな。

