ぽっぺん日記@karashi.org
2006-03-12(Sun) この日を編集
_ できごととか雑感とか
- 日曜だけども仕事だったり。
- 久しぶりに大戸屋で行ったのだが、ずいぶんメニューが増えていた。で、昼にスープカレー定食を食べた。野菜が多くて、ウマー。
2007-03-12(Mon) この日を編集
_ [読書感想]
の書評欄で紹介されていたので読んでみた。実は初・橋本治だったりする。
収録されている短篇のほとんどは、正直、読む価値があるのかどうかも分からないような感じのものばかりなのだが、
- 組長のはまったガンダム
- さらば! 赤い彗星のシャア──「組長のはまったガンダム」(後編)
だけは別格。
暴力団の組長が息子と一緒に観ていたガンダムに、息子そっちのけでハマってしまうというストーリーで、アムロと自分の幼少期をオーバーラップさせたり、ガンダムの世界観を極道の世界を通して解釈したりと、ガンダムのストーリーを知っている人であれば、ニヤニヤできること受け合いのデキ。ガノタならずとも一読を強くお薦めする。
まぁ、上記2篇を合わせても30ページにも満たないので、図書館で借りるか、立ち読みで済ませた方がいいかも知れない(あ、立ち読みはまずいか)。
2008-03-12(Wed) この日を編集
_ [読書感想]今まで誰も描かなかったイスラームにおける性──
外からは窺い知れないイスラーム圏の様々な性を探ったルポルタージュが本書。
避妊具を着けることを頼んだだけで「恋人」に石で殴られるジャカルタの街娼の少女、生きるために春をひさぐ路上生活の少年少女たち、混乱の真っ只中にあるイラクからヨルダンに出稼ぎにきてナイトクラブで働く女性、華やかな夜の世界から睡眠強盗にまで身を落としてしまうマレーシアのトランスジェンダーの女性、娼婦になるために不妊手術を受けるインドの女性など、様々な人間模様が綴られる。
その中でも特に衝撃を受けたのが、ビルマ人の老人の独り語りという形式で書かれた「問わず語り」だ。 夫婦のささやかな幸せ生活が進駐した日本軍兵士の蛮行により切り裂かれてしまうという内容には、日本人として、また同じ家庭を持つ人間として胸が締め付けられる。
「問わず語り」が代表するように、ノンフィクションというよりは小説を思わせる文体や、いささか青臭すぎる正義感など、違和感を覚えるところもあるが、今まで誰も描こうとしなかった世界に入り込んだという意味で貴重な一冊だ。著者の今後の作品にも期待したい。
なお、巻末の
本書の内容から、登場人物のプライバシーに配慮し、一部事実を変えている箇所があります。ご了承ください。
という断り書きは「ノンフィクションなのに、なんで?」とかなり疑問を覚えるものだったのだが、やはり同じ感想を持った人がいるようで、著者のblogのエントリー、読者からの質問にその疑問に対する返答が書いてあった。 著者の取材姿勢を理解できる内容となっているので、その他のエントリー、
とともに読むことをオススメしておく。
