ぽっぺん日記@karashi.org
2006-03-10(Fri) この日を編集
_ できごととか雑感とか
- 訪問したお客さんのすぐそばがApple Store 銀座店だった。えれーデカいですな(予定があったので入る時間なかったけど)。
- 別のお客さん訪問で、雨の中、往復50分くらい歩いたり。
- 帰宅してバタンキュー。
2008-03-10(Mon) この日を編集
_ [Windows]Polipo + Firefoxを使ってみた
結果から言うと、「Polipo、すげー。まだの人はぜひ導入すべき」ってな感じ。
Polipoの効果が特に実感できたのが、tumblrに貼ってある画像ファイルの読み込みスピードの速さ。 今まで読み込みが遅くてかなりストレスが溜まっていたんだけど、非常に快適になった。 *1
Polipoのインストールや設定は、しげふみさんの以下のエントリーの通り。
ただ、しげふみさんは
前の記事で www.google-analytics.com の件がありましたが、uncachable.txt に記述しなくても問題無いので、気のせいだったということにしておきます。
と書かれているが、手元の環境ではwww.google-analytics.comで止まる現象が起きたので、uncachable.txtに
^http://www\.google-analytics\.com/
を追加した。
また、Firefoxのプロキシ設定にはFoxyProxyを使った。
FoxyProxyの設定はこんな感じで。
- 全般
- プロキシ名:polipo
- プロキシ詳細
- 手動プロキシ設定
- ホスト名:127.0.0.1
- ポート:8123
- パターン
- パターン名:matchall
- URLパターン:*
- URLの包括と排除:ホワイトリスト
- Pattern Contains:ワイルドカード
- パターン名:ftp
- URLパターン:ftp://*
- URLの包括と排除:ブラックリスト
- Pattern Contains:ワイルドカード
- パターン名:matchall
portsにもなっているらしいので、FreeBSDマシンでも使ってみようと思う。
2008/3/19追記
FoxyProxyの設定にftpを除外する設定を書き足した。
*1 tumblrはAmazon S3を使っているらしいので、他のS3使用サービスでも効果がある?
2009-03-10(Tue) この日を編集
_ [読書感想]元刑事の私立探偵とアイリッシュ・ウルフハウンドのコンビによるミステリー開幕篇──
ワシントン市警の元刑事にして現私立探偵の中年男、マックことマッケンジー・サリヴァンと、彼の愛犬ウィスキーのコンビによるミステリーシリーズ開幕篇が本書。
全篇で血腥い連続殺人事件が展開されるのだが、マックとウィスキーをはじめとする個性的な登場人物(&登場犬)たちにより、なんともユーモラスな雰囲気を持つ作品となっている。
マックは保険会社からの依頼を受け、コンコーディア大学の帳簿から消えた50万ドルの行方を追っていた。 帳簿を管理していた経理部長は大学の時計塔で何者かに殺害されていた。 事件の容疑者とされたのは、経理部長の殺害直後に姿を消した経理部長補佐ダニエル(ダン)・セイヤーだった。 マックはダニエルから接触があることを予想して、葬儀社で働く彼の姉レイチェルを監視する。 しかし、そんな状況の中、第二の犠牲者が出る。 本当にダンは犯人なのか? そして、レイチェルにも魔の手が……。
ともに中年のマックとレイチェル。 片や独身の探偵、片や容疑者の無実を信じる離婚歴のある姉ということになれば、ハードボイルドな展開になるだろうと予想してしまうのだが、本作についてはそんな雰囲気は皆無。 なにしろ、主人公マックは車社会のアメリカでは考えられないことに、自前の車を持っていない。 そのため、探偵業務は葬儀社を営む親友のジェフから霊柩車や、葬儀の代金のカタに取ったタクシーやアイスクリーム販売トラック、はてはゴキブリ駆除車まで借りてこなす始末なのだ。
さらに、マックの相棒、アイリッシュ・ウルフハウンドのウィスキー(♀)も、世界一の体高を誇ると言われる犬種ならではのデカさと旺盛な食欲で、作品のユーモラスな雰囲気を盛り上げている。 犬を飼っている人間としては、もう少しウィスキーに活躍の場が見たかったというのが正直な感想なのだが、マックの愛犬家らしいウィスキーに対する愛情の深さがさりげなく描かれていることには好感が持てる。
そこに叔父であるダンを助けたいと願う、レイチェルの息子の大学生サムや、その友人で自動車工のレイ、レイチェルの葬儀社の部下でもあるキャリーの3人組のほか、マックの新人秘書JJ、レイチェルの隣人である覗き好きな老人などが個性的な面々がストーリーに絡んでくるのである。 レイチェルがジェフの会社に就職したり、ダンとレイが知り合いだったりするあたりにはご都合主義っぽさも見られるが、まぁ、それはご愛嬌。
重厚さはないものの、安心して読める良品ミステリーといえるだろう。 オススメしておきたい。
作者イヴリン・デイヴィッドは、実は二人の女性による合作のペンネームとのこと。 彼女たちはこれまで顔を合わせたこともなく、メールだけのやり取りだけで執筆活動を行なっているそうだ。
本書は本国アメリカでも好評を博し、作者のウェブサイト、evelyndavid.comによれば、第二弾は今年5月に発刊される。 作品紹介によれば、今度はジェフや彼の娘ブリジェットが犯罪に巻き込まれてしまうようだ。 その他のキャラクターたちも本作に引き続き登場するとのことで楽しみである。 なんとも辛いことに、原著を読む英語力がないので(トホホ)、邦訳が出版される日を、首を長くして待ちたい。
最後にちょっと気になったことを。
p.359のマックとグリーリーの会話の内容が少し妙な感じなのだ。 文脈からダンのアリバイのことだということは想像がつくのだが、これまで登場しなかった人物の名前が出てきて、かなり唐突な印象を受ける。 たぶん、作者がダンのその部分の証言を書き忘れたのではないかと思うのだが……。 真相はいかに?
- イヴリン・デイヴィッド
- 東京創元社
- 1176円
書評/ミステリ・サスペンス
2010-03-10(Wed) この日を編集
_ [読書感想]
メイン州の田舎町、ティンカーズコーヴを舞台に、主婦ルーシー・ストーンが探偵役となり活躍(?)するシリーズ・第5弾。
季節は、メイン州で最も寒い1月。 ティンカーズコーヴは大雪で見舞わられる季節。 ルーシーは、主婦業を切り盛りしつつ、町の地方紙〈ペニーセイヴァー〉のパートタイム記者をつづけているが、さらに町の図書館の理事まで引き受けてしまっていた。 初の会合に遅刻しそうになり、慌てて図書館に駆け付けたルーシーが見たものは、地下の会議室で射殺体となって斃れていた図書館司書ビッツイだった。 捜査当たった第1作目からの知り合い、ホロヴィッツ刑事から釘を刺されたものの、ルーシーは持ち前の好奇心から真犯人を探り出そうとする。 どうやら、他の理事5人の誰かが怪しいようなのだが。 そんな中、図書館に展示されていた町の宝物ともいうべき、タンカード(蓋付きジョッキ)が盗まれる事件が起きる。 さらには、ルーシーの家族にも脅迫が……。
毎回、アメリカの家族行事をテーマにしている本シリーズだが、今回取り上げられているのはバレンタイン。 といっても、せいぜい、家でチョコレートを手作りしたり、ルーシーの夫、ビルが彼女にチョコレートを贈るシーンがあるくらい。 最近の日本でも流行ってきたように、アメリカでは、バレンタインに、男性が女性にチョコレートを贈ることもあるようですな。
それよりも興味深かったのが、ルーシーが〈ペニーセイヴァー〉の特集記事のために取材する宝くじについての描写。 日本人には、それほどぴんとこないのだが、アメリカ人にとっては、宝くじは中毒性の高いギャンブルになるようだ。 まぁ、たまに流される、宝くじでウン十億の賞金が当たったという海外ニュースを見ると、それもむべなるかなという気はする。 日本とは桁が違う。
もうひとつ面白かったのが、ストーン家に導入されたパソコン。 高校生になった長男トビーや長女エリザベスがwebサイトを見るためにパソコン取り合いをするのをはじめ、4歳になった末っ子のゾーイまでもがゲームに夢中なのにはおかしい。
本書の原書が刊行されたのは1999年のことだが、わずか10年で、一人一台のパソコンを持つ家庭も珍しくなくなり、さらには携帯電話までもがインターネットに繋がることを考えると、なんともスゴい時代になったなーと思わずにはいられない。 今では、インターネットなしの生活は考えられないしね。
今回も安定した面白さで、オススメできる作品だ。


_ mattn [右のナビゲータも入ってしまうので /html/body//table//table/tbody/tr[1]/td[1..]
_ poppen [ツッコミどうも。 やっぱり、正確を期すなら、そういうXPathになりますよね。私もそう思ったんですが、手元の環境で..]