ぽっぺん日記@karashi.org
2003-03-07(Fri) 雨 この日を編集
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Advanced Programming in the UNIX(R) Environment
会社に(自分で購入した)邦訳版が置いてあるんだけど、自宅用にも一冊発注。
これでStevens先生の著作はだいたい揃えたな。
2005-03-07(Mon) この日を編集
_ 久しぶりに日記を書く
相変わらず忙しい風味。
_ [FreeBSD] mail/up-imapproxy
portsが1.2.3に上がってforegroundで動かせるようになったので、daemontools大好きなdjb厨としては嬉しい限り。
しかし、ログはsyslogだけじゃなく、stderrにも吐けるようにして欲しい。
_ [FreeBSD] uname.sh
5.xのjail上で、4.xを動かして4.x用のpackagesを作成する場合、/usr/bin/uname関連で問題が出ることがあるので、それを回避するためのスクリプト。
1週間くらい使ってみて特に問題がなかったので載せておく。*1
インストールは
# mv /usr/bin/uname /usr/bin/uname.orig
# install -m 0755 -o root -g wheel uname.sh /usr/bin/uname
のような感じで。
*1 稚拙なスクリプトを晒すのは恥かしいのだが。
_ [FreeBSD] sysutils/socklog
管理下にあるサーバの幾つかをsyslogdからsocklogに変更。
FreeBSDの場合、ソケットは/var/run/logにしておかないとどうもまずいようなので(これで、ちとハマった)、socklog-confで作成されるunix/runスクリプトを下記のように変更した。
--- run.orig Mon Mar 7 17:40:21 2005
+++ run Mon Mar 7 17:40:36 2005
@@ -1,3 +1,3 @@
#!/bin/sh
exec 2>&1
-exec chpst -Usocklog socklog unix /dev/log
+exec chpst -Usocklog socklog unix /var/run/log
その後、ln -sf /var/run/log /dev/logしておいた。
2006-03-07(Tue) この日を編集
_ [WILLCOM]ウィルコム、直販サイトで「W-ZERO3」「DD」の単体販売開始
W-ZERO3の値段が下がれば、ちと欲しいかも。
2007-03-07(Wed) この日を編集
_ [読書感想]
中年の悲哀が良い味を出している私立探偵・畝原シリーズ第4弾。
これを飛ばして『熾火』、『墜落』を読んでしまったので、改めて読んだんだけど、非常に面白かった。
ただの浮気調査だったはずが、徐々にストーカー被害やバラバラ死体遺棄事件、そして陰謀へと展開していくストーリーは、まさに畝原シリーズの真骨頂とも言えるもので、ぐいぐい読ませる。
ただ、中盤に現われる「困ったもんだ」が口癖の登場人物の存在意義がちょっと分からなかった。魅力的なキャラクターなので、もう少し深い絡め方もあったと思うんだが。
それにしても、これの続編が『熾火』というのは納得できないよなー。正直、個人的には『熾火』はなしで、『墜落』に続けた方が全体のストーリーとしては良かったんじゃないかと思う。
_ [読書感想]
文筆家・写真家+動物行動学研究家である堀明氏が、八ヶ岳にある「犬の牧場」にて500日近くにわたって、127匹の犬の群れを観察した結果をベースに、犬の本当の生態に迫った力作。
犬の飼い方、しつけ方といった類の本を手に取ったことがあれば、
- イヌが散歩のときにリードを引っぱるのは、自分の優位性を主張したいから
- 飼い主の手を咬むのは、飼い主をバカにしているから
- 飼い主に飛びつくのは、イヌが威張っている表れ
- イヌは、人間の家庭のボスになりたがる
- イヌ社会の上下関係は絶対だ
というような記述を読んだことがあると思う(上記は、いずれも第1章『「犬の常識のウソ」』より引用)。本書はそんな一般に流布する犬のしつけ方をばっさりと切り捨てる。なかなか革命的な内容だ。
著者は犬の育て方・飼い方について、いくつかの主張をしているが、一番のキモは、p.193
子イヌが社会性を完璧に取得するには、生後三ヶ月かかる。(中略)もちろん親きょうだいと同じ犬舎で暮らす必要がある。
というものだろう。社会性を身に付けることにより、犬は人間と自分の違いを理解し、延いては人間社会のルールと文化を学ぶことができるようになるというのだ。初耳の説ではあるが、著者にはフィールドワークに基づくバックグラウンドがあるため説得力がある。
上記の主張は計画性を持って、犬をこれから飼おうとしている人には非常に有益なものだと思う。ただ、運命や出会いというものはなかなか計画通りいかなのが常だ。もう既に成犬になった犬を飼っている人もいるだろう。知人や友人から生まれたばかりの子犬を貰った人もいるだろう。捨て犬を拾った人もいるかもしれない。
そう言った人は本書を読んで、「もう遅いのか」と少々暗澹たる思いにとらわれるかもしれない。
しかし、悲観することなどない。著者はこうも述べている。p.207
しかし、この本を読んだあなたなら、もっと寛大に、そして気楽に考えられるだろう。 うちのワンちゃんは私と仲良くやれれば、それでOK──と。
ありったけの愛情を飼い犬に注いでやれば、それで良いのだ。
これから犬を飼おうと計画している人はもちろんのこと、犬を飼っている人も一読の価値がある一冊だ。
- 堀明
- 築地書館
- 1575円
livedoor BOOKS
書評/サイエンス

2009-03-07(Sat) この日を編集
_ [FreeBSD][vmware]VMware GuestのFreeBSD 7.1Rがサスペンドに失敗する
VMware Fusion上で動かしているFreeBSDを6.3Rから7.1Rに上げたところ、サスペンドに失敗するようになってしまった。
調べたところ、vmware-toolsの/etc/vmware-tools/suspend-vm-defaultが6.xより上を想定していないので一行パッチ。
suspend-vm-defaultには「いじるな」とか書かれているけど仕方ないよねー。 そのうち直ると思うけど。
_ [Windows][github]Windowsからでもgithubを使えるようにした
今までWindowsからgithubにpushするのに、VMware Player上のFreeBSDから操作していたんだけど、githubを使うために、いちいちVMware Playerを起動するのも、いい加減面倒になってきたので、Windowsでもgithubを使えるようにしてみた。
msysgitを使えば、とても簡単という話を読んで、実際にやってみたら、えらく簡単にできてしまった。
これでWindowsからでもgithubを気軽にいじれる。
参考
_ [github][Plagger]githubにEFT YAMLをpush
Windowsからgithubをいじれるようになったので、今日書いたEFT YAMLをgithubにpushしておいた。
_ [gist][greasemonkey]Amazon Cross Book CheckのeBOOKOFF検索が動かなくなっていた
とてもお世話になっているAmazon Cross Book CheckのeBOOKOFF検索が動かなくなっていたのでpatchを書いた。
eBOOKOFFの詳細検索画面の挙動がちょっとおかしい感じがするので、トップページの検索boxを使うようにしてみた。
今日初めて知ったけど、FireBugでPOSTの値が取れるんだ。 FireBugがあれば、Live HTTP Headersいらないじゃん。
2011-03-07(Mon) この日を編集
_ [書評][CofC]『クトゥルー神話全書』──リン・カーターによるクトゥルー神話体系と論考、そしてクトゥルー神話を創造したH・P・ラヴクラフトの評伝ともなった一冊
リン・カーターによるクトゥルー神話体系と論考、そしてクトゥルー神話を創造したH・P・ラヴクラフトの評伝ともなった一冊だ。
ちょっと年季の入ったクトゥルー神話ファンは、神話小説の作者としてのリン・カーターの名前を一度ならずとも見たことがあるに違いない。しかし、評論を読んだことがある人は、よほどコアな人だけだろう。
私も小学校5年生(なんと20年以上前だ!)の山本弘の『ラプラスの魔』を読んで以来、クトゥルー神話にずっと憑かれて生きてきた──と書ければ、カッコいいのだが、単に神話ものが好きなだけで作品を拾い読みしてきただけだ。リン・カーターが評論を書いていることさえ知らなかった。そんなヌルい私だが、本書は心から読んでよかったと思える一冊だった。
本書の帯には「クトゥルー神話とは、20世紀最大級の驚くべき文学的現象である」なんてぶち上げてあるので、どうせラヴクラフトを礼賛した内容だろうなんて予断を持ちつつ、ページを開いてみたところ驚いた。ラヴクラフトに対して手厳しいのである。
たとえば、文章力については、「キャラクターを創造する能力が皆無」で「会話文を書くことも上手では」ない上に、「文体は大袈裟で、わざとらしく、気障」で「書き方が凝りすぎているし、冗長で、形容詞が多すぎる」。ここまで言わなくてもいいだろうという感じである。
さらに、その人物像についても、実際は経済的に困窮しているのに、やたらに紳士ぶっていることや、原稿が一度、雑誌(〈ウィアード・テールズ〉のことだ)に不採用を食らうと諦めてしまい、他の雑誌に売る努力をしないというプロ根性に欠ける点を批判している。
「しかし」とカーターはつづける。ラヴクラフトが生み出したクトゥルー神話はそれまでの怪奇小説とは違うものをもらたした。それはホラーSFという革新性である、と。
ラヴクラフトは47歳の若さでこの世を去った。オーガスト・ダーレスがいなければ、ラヴクラフトはごくごく一部の愛好家たちが知るだけの作家になったことは間違いない。ラヴクラフト没後にダーレスが私財を投入して設立した出版社、アーカムハウスのことである。
ラヴクラフトを師として敬愛していたダーレスは、ラヴクラフト作品を書籍として出版するとともに、自身も神話作品を書き、クトゥルー神話の火を絶やさぬように尽力した。「宇宙とは無慈悲であり、人間は蟻ほどの価値もないちっぽけな存在である」というラヴクラフトの世界観に善悪二元論や、火・水・地・風の四大要素を持ち込んだとして、ダーレスを指弾する意見も読んだことがあるが、それがいかに的外れなものであったかということは本書を読めば分かる。ダーレスがいなければ、今日、我々が「クトゥルー」という名前さえ見ることがなかったであろうことは間違いない。
本書に書かれているのは、クトゥルー神話の基礎を作り上げたラヴクラフトとその仲間たちと、それを絶やさぬために努力したダーレスの姿だといっても、決して大袈裟ではない。
本書を読んでいて現在に通じると感じたことが2つある。
ひとつめは、ラヴクラフトの手紙癖。ラヴクラフトは寡作といっていい作家だったが、その原因のひとつに、仲間たちとの手紙のやりとりがあまりにも多かったことがあるそうだ。今でいえば、作家がTwitterやFacebookに熱中するあまり肝心の原稿が疎かになる、といった感じだろうか。
ふたつめは、アーカムハウスの出版でダーレスが学んだこと。クトゥルー神話小説のような、いってみれば「ニッチ」な作品には旬がなく、何年経とうが売れつづけるという。つまりはロングテールなのである。
本書が上梓されてから40年、カーターが亡くなってから既に20年以上が過ぎた。本書の最後にカーターは「ラヴクラフトの最後の使徒はまだ現われていないに違いない」と書いている。さすがのカーターも、ラヴクラフトが創造したクトゥルー神話が世界中に広まり、遥か東洋の日本でもホラーには欠かせない要素となるとは想像もしなかっただろう。
21世紀に入って、既に11年が過ぎた今もラヴクラフトの使徒たちは生まれつづけている。
クトゥルー研究の第一人者である訳者および監訳者による註も豊富で、ファン必読の一冊といっていいだろう。
_ [spitz][日常]SPITZ ON-LINEとスピッツファンクラブは違うものだった
去年あたりからスピッツにハマっていて、今年はライブに行きたいなーということで、チケットの先行抽選予約ができるSPITZ ON-LINE MEMBERSに「月800円は高いなぁ」と思いつつ入った。
あとで気付いたのだが、実はスピッツファンクラブ(スピッツベルゲン)は別物だったらしい。
まぎらわしー!!
後者は
入会金500円+年会費 3,500円=初年度4,000円
ということなので、こっちの方がよっぽど安いし、さらにチケットの先行予約もこちらの方が早かったみたい。
色々と権利問題がごちゃごちゃする世界なので仕方ないとは思うのだが、なんだがもやもやする。
今回はSPITZ ON-LINEでチケットの申し込みをしてしまったので、抽選が外れたら、SPITZ ON-LINEは止めて、ファンクラブに入る方向だな。

